カテゴリ:読書
娼年やうつくしい子どもで、いい作家だなと思って、
それ以来、微妙と思う作品にも出会ったが、 ずっと購入し読み続けている。 なのに、新作が出るほどに つまらなく、雑多になってきているのがとても哀しい。 このところ短編ばかりだったので、 久々の長編に少し期待したけれど、 いまひとつだった。 確かに面白く読めるところも多々あるけれど、 読むほどにこの人のナルシストぶりに興ざめしてしまうのだ。 設定の甘さ、心情描写の幼稚さも鼻につくし、 もはやこれまでなのだろうか? とか言いつつアキハバラDEEPを買った私。 しかし、これがつまらなかったら、 もう二度とこの人の単行本は買わないだろうと思う。 …う~ん、でも世間では結構評価が高いみたい。 :あらすじ: この塔は倒させない!世界を救うのは、夢見る力! 魂の冒険と愛の発見の物語。 心ゆすぶられるヒューマン・ファンタジー。 『問題小説』連載に大幅加筆、訂正して単行本化。 ブルータワーの書評 from bk1書店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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