カテゴリ:読書
現在書店に平積みの文庫で、
過去日記でレビュったジリアン・ホフマンの「報復」の 帯に「Pコーンウェルも裸足で逃げ出す」とあったらしい。 これに対し、「いや、やはりPコーンウェルには敵わない」という 非難を多くの書評掲載サイトや、ブログで発見。 人それぞれだからどうかわからないけれど、 ならばきっと面白いのだろう、と手に取ってみたが、 ここ最近読んだジリアン・ホフマン、リサ・ガードナーの方が 俄然面白かった。 まず、主人公が検屍官なのだけれど、 専門用語が多すぎて、心情描写とかよりも、 説明に走りすぎているようで、 読んでて飽きてくる。 それによるテンポの悪さと、主人公の魅力の薄さで、 はまって読み進めれなかったのだ。 それでも、やはり結末が気になるので (結末で評価が大きく変わる作品も多々あるから) 頑張って読んだけれど、 ビルだとか、被害者の旦那だとか、 伏線を張っておいて、オチなしのラストは、 はっきり言って最悪・・・。 何百ページも読んだ意味ないじゃん、みたいな。 それでもいろんな人の書評を見ると、 みんな誉めてるんですね。 う~ん、理解力の問題? とにかく、洋書に不慣れな人にはオススメできない作品。 bk1で書評を見る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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