カテゴリ:読書
:あらすじ:
平凡なセールスマンのグレゴール・ザムザは 気がかりな夢からさめたある朝、 一匹の巨大な褐色の毒虫と変った自分を発見する。 第一次大戦後のヨーロッパの混乱時代 ことにドイツの精神的危機の中から生れ出たカフカの文学は、 徹底的なリアリズムの手法によって 純粋に象徴的なものを表現した二十世紀の人類の苦悩のしるしでもある。 :感想: 名作にもちょっと手を出してみようと 思ってた矢先に、 いろんなサイトで、 たまたま本書を褒め称えたレビューを いくつか読んで、 とても期待していたのだけれど、 まず、ものすごく読みにくい。 でもって、作品そのものも、 はっきり言って、 まったく面白くなかった。 ある朝起きたら虫に~という奇抜な発想のみな作品で、 主人公の心情をごちゃごちゃと書き連ねているわりには、 オチもいまひとつだし、 救いのないストーリーだった。 これが名作という人は、 どのへんが素晴らしいのか、 教えていただきたいです。 楽天ダウンロードでも販売中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.28 16:26:16
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