カテゴリ:読書
↑楽天ブックスから川上さんのインタビューが読めますよん。 :あらすじ: 東京の西の近郊の小さな古道具屋でアルバイトをする「わたし」。 ダメ男感漂う店主・中野さん。 きりっと女っぷりのいい姉マサヨさん。 わたしと恋仲であるようなないような、むっつり屋のタケオ。 どこかあやしい常連たち…。 不器用でスケールちいさく、けれど奥の深い人々と、 懐かしくもチープな品々。 中野商店を舞台に繰り広げられるなんともじれったい恋、 世代をこえた友情。幸福感あふれる最新長篇。 :感想: ずいぶん前に買い置き&放置・・・やっと読了。 本作もまた川上ワールドを形成してはいるけれど、 ちょっとアクが弱いかな。 それなりの良さはあるんですよ。 ほのぼのするし。 でも、最近の川上女史を追随するような若手さんたちを 意識してるのか、 ちょっと狙いすぎというか、 わざとらしい感じが、 ほんの少しだけ鼻についた。 「センセイの鞄」「ニシノユキヒコの恋と冒険」に比べたら、 かなりいまいちでした。 期待せずに、これが初めて読む彼女の本なら それなりに評価してたかもしれないけど、 期待しすぎちゃってダメですね。残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.20 17:15:46
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