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2008.05.05
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テーマ:お勧めの本(7403)
カテゴリ:読書

 

  

東池袋のLIBROにて。

店内のお買い上げ前の本を書店内の喫茶店で

読めるサービスを発見。

前から他の書店でも気になっていたんだけど、

いつもタイミングが悪くて入ったことがなくて。

そんな折、時間の余裕はあるし、

ちょっと座りたいし、

何より

「当店は読書をするためのCAFEです」

みたいな文面が掲示されていて、

音楽や店内の至るところで

「最適な読書空間を作る努力をしている」

のようなキャッチが目に入ったら後には引けなくなり、

ちょうど気になる本何冊かあったし、

ならば~ということで初BOOKSCAFE入店w

持ち込んだ本は↓の三冊。

    

じっくり読みたかったけど、彼がすぐに到着してしまったため殆ど読めず。

家に未読本の山があるので、

欲しいけど買わずに帰ろうと思ったけど、

借りた本をレジに返す際に「どれもいりません」と言い難くて、

結局、娼年続編の逝年を購入。



↓ちなみにコレが娼年の感想↓

 

20歳の男娼の話。

といっても、主人公は「いかにも」なホストのようなタイプじゃなく、

まさに娼年という言葉がピッタリくるような、普通の感じの子。

その設定が良かったんだと思う。

ドロドロした人間の偏った性欲・性戯をストレートに書いているというのに、

とても透明感があって優しい気持ちになれる。

内容は全く違うのだけど、

白い薔薇の淵までとなんだか似ている気がしたのはなぜだろう。

 


 

「とにかくいい作品だった」という記憶だけが残っていて、

書店の平積みに並べられていた逝年を見た瞬間、

装丁といい、タイトルといい、

「これはもしや?」と思ったらやっぱりその通り、続編だった。

はやく読みたいんだけど、

せっかく読むなら、前編をまずは読み直して

世界観に浸かったまま続編を読みたいので、

GWにでも時間を作って読むつもり。






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Last updated  2008.05.05 13:54:25
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