LOVE BANKING
ちょっぴり唐突なアイデアかも知れないが、Moneyの代わりにLoveを資本としたBankingシステムなるものが、この世には立派に存在しているのではないか?と、ガーコは思うのである。曖昧で計り知れない人の心と、先行きが不透明な経済との間には、類似する点が極めて多い。不足すればするほど不安になるし、あればあるほど有難みがなくなる。結婚詐欺と不渡り手形も、ほぼ同レベルの問題だ。つまり、Money is love, and love is money...というのがガーコの持論である。泣いたり笑ったりする日常生活の中で、人は皆、無意識のうちに、自らの愛の許容量を推し量っている。無限の愛などというものは存在しない。世界の涙の総量は一定だからである。誰かに愛を与えることで、その愛がまた自分に与え返される。ただそれだけのことなのだ。このGive&Takeが、バランス良く保たれた時、我々は無限の愛を錯覚して、幸福を維持できるのだと思う。 インコ大好き♪さんちのノンノン