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カテゴリ:源義経
陰明師・鬼一法眼(美輪明宏氏)の呪文(じゅもん)
牛若の武道の師匠とも言うべき、鬼一法眼(きいちほうげん)は、その いでたちからして、山伏である。遮那王との別れの際に唱えていたのは、「ざんげ・ざんげ・ろっこんしょうじょう(懺悔、懺悔、六根清浄)」と聞き取れた。ある漢和辞典によると、懺悔も六根清浄も仏教語で、”懺悔”は過去の過ちを悔い改めること、”六根清浄”は、六根(目・鼻・耳・舌・身・意)の迷いを捨てて汚れの無い身となることらしい。修行者が 山に登るときに唱える文句でもあるという。神仏習合の宗教徒との山伏つながり、天狗との修行の伝説など、やはり、義経は、山の民や山伏などとのつながりが深い設定とされている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月13日 23時40分05秒
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