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出羽の国、エミシの国 ブログ

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2005年06月12日
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 群馬県太田市にある、巨大古墳をみて来た。
 東日本最大、墳丘全長210m、というから、巨大だ!群馬と栃木にまたがるこの地域は毛野(けぬ)といわれ、古墳の数も多い。
 これを見れば、日本には国王と呼ぶにふさわしい人物が何人かいて群雄割拠していたであろうことを想像するのはむずかしくない。
内壕の中を県道が突っ切って(なんで道路を迂回させないの?)いて、そこから古墳にのぼることができる。渡良瀬川の川原石で表面を葺いているそうなのだが、登るときにそれらしい石が表面に出ていてみることができた。
 大変、残念なことに、すでに盗掘を受けていて棺の一部が転落し、縄をかけるための突起の部分がはみ出しているのだそうだ。その部分は見ることができなかった。
 国の指定史跡とはいうもののあまり整備されている感じはしない。
宮内庁の管轄でないので予算がないからなのか、もう少し大切に管理されていたらと思った。神話や文献にでてくるものだけが歴史的に価値あるものということはないのだし、この古墳の貴重さは畿内の天皇陵に負けないものだと思う。
 ところで東毛歴史資料館に行ったが、消毒作業のため特別休館だった。楽しみにしていたのに残念。
 





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最終更新日  2005年06月14日 15時17分45秒
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