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出羽の国、エミシの国 ブログ

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2005年09月25日
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今日、応援している琴欧州が負けてとても残念だった。

出羽の国の中の、庄内地方でも相撲は人気でさかんでもある。
櫛引町からは柏戸という横綱が出たし、
江戸時代には、初代、出羽の海が羽黒町から、
2代目出羽の海は 立川町から出たという土地柄である。
現在は、琴の若、上林が関取としてがんばって活躍している。
出羽の海の出羽の海部屋は、”出羽の国”と直接の関係はなくなってしまったが
伝統のある、横綱も多くだした名門部屋として現在も健在である。

ところで夏から秋になるこの季節、庄内地方にある小さな神社の多くでは
秋祭りが行われる。大抵、神社の境内には土俵があってそこで、子供相撲が行われるのだ。
いらなくなった消防のホースを切って開き、まわしとして用意してあるところもある。
昔は大人の参加する相撲大会であったそうなのだが 賭けがおこなわれると
いうことで警察の取り締まりが厳しくなり、一時は中止になったりもしたところもあったときいたころがある。
その後、そのためかどうかはわからないが 大人相撲は減り 
私の小さい頃には子供相撲として多く残っていたように思う。
今は、少子化なので相撲大会を開催するところが少なくなっているようだが
まだまださかんである。

私も小さい時にはいくつかの相撲大会に参加した。体が細く特に大きいほうではなかったので、
正直いって弱く あんまり相撲をするのは好きではなかった。
が、家で親父が相撲をやってこいと、しつこいのとうるさいのとで半分いやいやながら、
仕方がなくだが多くの祭りに参加した。相撲大会のある学校帰りは少し憂うつでもあったが
今ではいい思い出だ。
先日、同窓会があって同級生と話すことがあってそのことを話すことがあったが 
多くの人は相撲での私の印象はあんまりなかったということなのでやっぱり弱かったと思える。

ところでこの子供相撲、参加すると必ず商品が貰える。
勝つと洗剤、負けるとエンピツやノートというふうでいろいろな商品が用意されている。
何度か対戦を繰り返すので、一回参加すると結構もらえる。
強い子供などは自転車のカゴにいっぱいになって帰っていた。

締めくくりとして最後には、”ボンデ”というものをとるための勝ち抜き戦がある。
参加人数の状況にはよるのだが大体は5人抜きでこのボンデがもらえた。
このボンデ、呼び方は方言であり じつは”梵天”と書き羽黒山の信仰と
深く関わりがありそうなのだ。<次回に続きます。>







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最終更新日  2005年10月09日 22時09分08秒
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