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テーマ:ノンジャンル。(2217)
カテゴリ:古代史 <出羽の国>と<日本>
常陸国・出雲大社に参詣した。
茨城県(常陸の国)に出雲大社?!出雲大社は出雲の国(島根)では!・・・ と一瞬おもったが、平成4年に島根県の出雲大社を この地に分霊したのだそうだ。 出雲の国の出雲大社は行ったことがないので、 近くで出雲大社に参詣できるのは とてもありがたい。 祭神はもちろん“大国主大神”、いわゆる“大国主命(だいこくさま)”。 神社のパンフレットによると、茨城県笠間市は、 出雲大社(島根県)と、大国主の第2子である 建御名方(たけみなかた)神が祭られる 諏訪大社(長野県)とを結んだ直線上に位置する、と いうことで、この出雲大社が建てられたのだそうだ。 神代の昔には、常陸の国(常世之国)の少彦名(すくなひこな)の命が 大国主といっしょに国づくりをしたというゆかりもあるという。 ところで笠間市は、筑波山の北側に位置する。 この周辺には、大和村、友部、明日香、加茂部、大田町、太田など 大和や大伴氏と関係がありそうな地名が多い。 出雲という地名はもともと大和の地名からきたという説も あるほどなので この地は、本当に大和と縁のある場所だと思う。 また、修験者が行き交う信仰の山、加波山もあり、 雰囲気はどことなく出羽の国にも似ている。 大伴氏(大和)、 蜂子皇子、縄文文化・・・ などのキーワードが共通して感じられる場所だった。 <しめ縄の大きさは 圧巻!> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月22日 18時21分57秒
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