テーマ:スイーツ★スイーツ(13275)
カテゴリ:パティシエのお菓子
桜井修一シェフのお店フラウラでいただいた仰天花火アントルメと、お店のパンについて書きましたので、桜井シェフについて、少しご紹介を。
桜井シェフといえば、代官山のパティスリー・マディ(2006年末に閉店)にいらした頃から、当時まだ流行の兆しも見えていなかったマカロンをプチガトーの側面に貼り付けるデザイン等、本格フランス菓子の香りのするおしゃれなお菓子を作り出すシェフとして、とても気になる存在でした。 2003年7月、世田谷にフラウラをオープンされてからも、最先端の超・モダンな味とスタイルのお菓子を追求し、次々と斬新な素材を使い新作を発表される意欲的なシェフ、というイメージがありました。 桜井シェフの著書の『進化したプティ・ガトーアンディヴィデュエル』の表紙の、カタツムリのような形のモンブランは衝撃的でした! 2004年8月 『塩モンブラン』 フラウラにて ところが、昨年、講習の時に、桜井シェフが意外なことをおっしゃっているのが耳に残りました。 「最先端を追求しすぎたら、クラシックなレシピに戻りました」 その時に習ったのは、カジノで使うコインをイメージして作られた『カジノ』というお菓子。 元はル・ノートルの古き良き時代の代表的なお菓子で、卵黄もヴァニラもたっぷり使ったバヴァロワが中に入っています。 その古典的なレシピをいかしつつ、現代の感覚にもあったお菓子に仕立てられ、カットした状態で今、店頭に並びます。 『カジノ』 (商品は季節により変わり、常に店頭にあるとは限りませんのでご注意を。) 『カジノ』の印象は、「やさしいお味。」 バヴァロアの食感が心地よく、グロゼイユを使った真っ赤なソースは攻撃的な酸味ではなく、きつく感じないので食べやすいです。 少しねちっとしたロール生地と全てをあわせていただくと、素直に美味しい~ と思えるほっとするお菓子です。 超・最先端を走っていた桜井シェフが原点を見つめなおしている。 この先、どういう方向で動き出されるのか、とても気になります。 そんな時に、「幸せのケーキ共和国」主催の平岩さんのブログで、桜井シェフが修道院菓子フェア」をされているのを知り、友人を誘って行って来ました。(2007年 5月の話です) レポートしそびれてしまいましたので、これもまたご紹介したいと思っています。 ヨーロッパのお菓子の原点ともいえる「修道院のお菓子」を超・モダンを極めた桜井シェフが研究されるからこそ、非常に面白く、有意義な試みとなりました。 桜井シェフは、非常に意欲的に「○○フェア」と名づけて色々なテーマをとりあげ、通常の商品と違ったお菓子・パンをご紹介するイベントを、フラウラでなさっています。 その期間でないといただけない物が出てきますので、注目です☆ 今回はこちら↓ ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 2007年 8月30日(木)~ 9月11日(火) 「ヴィエノワズリーで美味しいランチタイムを!」フェア開催 通常10種類程の“お菓子屋さんのパン”が、この期間のみ25種類。 10:00~14:00頃まで。 朝はプチ・デジュネ(朝食)、初めて設定したランチセットもお楽しみに! フラウラ (fraoula) 世田谷区世田谷1-14-17 03-5451-0015 営業時間 10:00~20:00 定休日 : 水曜日 東急世田谷線 世田谷駅から徒歩約3分 又は バス 世田谷区役所入口 下車すぐ (世田谷通り沿いです) 桜井修一シェフの著書 左: 進化したプティ・ガトーアンディヴィデュエル 中: カフェのチョコレート菓子 右: 7人のパティシエ 花火スイーツ一覧 桜井シェフのお菓子&パンを食べてみたい!と思う方は ↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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