テーマ:スイーツ★スイーツ(13275)
カテゴリ:パティシエのお菓子
ハイビスカスのクレームパティシエールを使った赤いメインデザート(2皿目)に続きデザートレストラン ミラヴィル インパクト(Miravile Impact) のインパクトコース ファイナルデザート(3皿目)はこちら。
またまたスタイリッシュな食器 黄色のソーサーが映えますね。どちらの器でしょう? 最近はフランスの老舗食器店のベルナルドー(BERNARDAUD)等でもモダンでスタイリッシュな食器が数多く発表されていますので、伝統あるフランス料理・デザートの世界にもどんどん流行の波が押し寄せていますね。 今までのような円いお皿だけではなく、角ばったお皿を使うお店もここ数年で目立ってきています。 デザート3皿目では、飲み物を選べます。私は普通のコーヒーを。 プティフールは4種類。手でいただけるものばかりです。 楊枝がささっているものから時計回りに ・ ナッツ入りタイムの香りのパウンドケーキ ・ キャラメル ・ ガトーショコラ(ホワイトチョコレートのせ) ・ アールグレイのシガレット 楊枝にささった一口サイズのミニミニパウンドケーキは、1.5cm角位? 何種類かのナッツが入っていますが、小さすぎるので判別しようとはせず、一気にいただきます。ナッツは歯ごたえとして残り、食べ終わった後の印象としては、「本当だ、タイムの香りが鼻からふ~っと抜けていく…」という感じです。 タイム(ホール) 小さい銀紙の中身はミニミニガトーショコラ。焼き菓子というよりは、ガナッシュのようなとろける口当たり。う~ん。美味しい。 ただ、銀紙をむいていただく形になりますので、かなりの量が銀紙にくっついてしまい、もったいない。フォークもついていませんので、それはそのまま捨て置きます。 アールグレイの茶葉をふりかけたシガレットは、シガレット(葉巻き)型をしていなくてペタル(花びら)型だったのが少し意外。まぁ、シガレット生地を使っているからこの名前…と思っていましたが、後に家でpcで検索し、他に行かれた人のブログを見ていましたら、その写真には葉巻型で写っていました。 作業効率のアップ?巻かなくてもいいかな、と途中で変更されたのかもしれませんね。 キャラメル…。 最近、アンリ・ル・ルー氏の柔らかいキャラメルのイメージが強いので、硬めのは久しぶり。 そして歯にくっつきます。何故ここでキャラメル? プチフールをいただきつつ、カウンターの中を見ていると、そこには都志見シェフが、ミルフィーユの生地を薄くのばし、丸く抜いている最中。 あまりにも真剣に忙しそうに厳しい顔で動かれているので、話しかけてはいけない雰囲気。 私は本店に3回ほど行っているのですが、本店とのデザートの組み立ての違い、メニューの内容をいつ頃変えていくのかそのタイミングなど、お聞きしてみたいことが色々。 仕事が一段落されることはないのかな?とじっと見ていたのですが、無理無理無理。 ホールのスタッフのとても丁寧でにこやかな対応(「イケメン」という言葉はあまり好きではないのですが、まさにそれそれ。きれいなお顔)とは正反対に、“話しかけないでくれオーラ”がびんびん。 ○○シェフなら「お味はいかがでした~?」などとお客さんにカウンターから満面の笑顔で話しかけてこられたりするのかな、と想像しつつ、寒々とした気分でお店を後にしました。 オープン3日目の夜、この時は、たまたまお疲れだったのかもしれませんが、訪れる方としては毎日行くわけではないので、一期一会。 なまじカウンターがあるので、シェフとお話ができるかも?と期待してしまったのは失敗でしたー。 銀座で朝11時から夜11時まで、いつでも一人でふらっとデザートを楽しみに寄れるお店ができたのは貴重ですが、次にどういう形でここを訪れることになるかは微妙です。 本店で友人とおしゃべりを楽しみながら、ゆっくりとランチがいただきたくなりました。 本店でのお食事は、3時間以上時間に余裕をもっておでかけになることをお勧めします。 [追記] 後日、シェフのブログ 都志見セイジの本音のホンネの中で、ミラヴィルインパクトをオープンするにあたり、この時期は“3ヶ月不休で働き、精神的・肉体的疲労がピークだった”とシェフが書かかれているのを読んで、「『話しかけてはいけない雰囲気』とブログに書いてしまってすみません」とコメントした所、丁寧なお返事をいただきました。 新店オープンに「完璧な対応」を求めてしまった自分を反省しましたー。 よく考えてみれば、シェフが新しいお店を出すということは、とてもたいへんな事なのですね。“いっぱいいっぱいでした”とおっしゃるシェフの姿に、とても人間的な親しみを覚えました。 シェフのお顔はとても「厳しい」イメージですが、ブログを読むとちょっと印象が変わります。 本店の方はミシュランの☆がついてから予約がとりにくくなったと伺っていますが、本店もこちらのお店も、ぜひまた訪れたいと思っています。 葉っぱのデザート(1皿目)はこちら MIRAVILE Impact(ミラヴィル インパクト) 03-5524-0417 中央区銀座2-2-14 マロニエゲート10階 11:00~23:00(ラストオーダー 22:00) 無休 (マロニエゲートは、プランタン銀座の隣です) JR山手線・京浜東北線 有楽町駅中央口下車3分 東京メトロ丸の内線・銀座線・日比谷線 銀座駅C8出口より3分 東京メトロ有楽町線 銀座一丁目4番出口より1分 ・ ミラヴィル(Miravile)本店(目黒区駒場) ・ 本店でディナーのようなランチ ・ マロニエゲート(銀座) 2007年 9月 1日オープン 12~10階 レストラン街 (上層階が高級レストランというわけではない所が今風) 9~ 5階 東急ハンズ 4~ 2階 服飾雑貨 専門店街 (4階にカフェあり) 1~B1階 UNITED ARROWS レディス・メンズ服飾雑貨 終わりよければすべてよし と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 今回の私の記述はお店の方の説明を自分でメモしたものです。写真に添えたメニューの説明は、シェフが書かれているメニュー通りの正確な物ではないことをご了承下さいね。 《ガレットのお菓子日記~お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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