東京ドーム「
テーブルウェア・フェスティバル 2008」では、海外特集(ウィーン)、日本のガラス&クリスタル、テーブルセッティング、食器の展示・販売、コンテストなど、「和・洋」様々な切り口で“食を彩る空間を創造する”プロやアマチュアによる提案を見ることができます。
その中の企業ブースの一つで、テーブルセッティングの小道具として使われていた
パティスリー・サダハル・アオキ・パリの
青木定治氏のお菓子を発見
見知らぬ土地で偶然友人に出会ったような、ちょっと嬉しい驚きがありました。
ボンボンマキアージュ
先日
サロン・デュ・ショコラの会場で、ショーケースの中に並んだり、四角い長方形の箱に入ったりしたものを見た時よりも、こうしてお皿の上に飾られている方がずっと親しみやすく感じられます。
蝶の模様のついたお皿の上にのっていると、その美しい色に誘われて蝶が飛んでくる…。
このキュートな
ショコラは、一目見てすぐ
青木シェフのもの!とわかりますね。
縦×横の横が微妙に長いシャープなデザインでパリっ子を魅了した青木シェフの
バンブーなどの生菓子を小さくしたような形です。
ボンボンショコラといえば
丸か
正方形、という固定概念をくつがえしていますね~。
マキアージュ(maquillage)=メーキャップ、化粧
このテーブルのタイトルは「
メタモルフォーゼ」
レイノー(リモージュ窯)のモダンシリーズ食器のシリーズの名前です。
“変身(昆虫の変態)”をあらわすのに
蝶の食器や置物、
カエルの形の銀のカードホルダーなどが使われています。なるほど。
銀器は
エルキューイ
さて、このセッティングがどこにあるかといいますと…
ハウス食品のブースです。
洋の器への誘い スパイスで彩るモダンな食卓~ハウス食品
オランジェット
この独特のデザインは、どこからどうみても
サダハルアオキ。
年末に知人からいただいて、「こんなに高価なものを、ありがとうございます~!」と大喜びしたばかりです。
添えてあるピックは、
カタツムリですよ~♪
テーブルクロスにうつる影を見て下さい。
紅茶に入れる
レモン(オレンジ)スライスの代わりに
オランジェットをここに飾るのは面白い発想ですね。
オレンジ色のお花と色をあわせています。
↑ 「
ベルデュラス」
現代フランスのフラワーアレンジメント界で活躍する
クリスチャン・トルチュ(Christian Tortu)氏が手がけた、
レイノーのナチュラルシリーズの食器
verdure(ヴェルデュール)=(草木の)緑、緑の草木(葉)
エルキューイの
カタツムリピック (
ゾウが一本混ざっています?)
この
パート・ド・フリュイが青木シェフのものかどうか、わかりません。
これだけ違うお店のをあわせることもないと思えば、おそらく青木シェフのもの?
「
ジャルダンセレステ」
↑
この食器についての説明はみつけられませんでした。
jardin=庭 céleste=天の、神の
テーブルウェア・フェスティバル 2008
2月10日(日)まで東京ドーム
10:00~19:00(入場は閉場の1時間前まで)
当日料金 2,000円 小学生以下は無料(ただし大人の付き添いが必要)
パティスリー・サダハルアオキ・パリ
丸の内店
千代田区丸の内 3-4-1 新国際ビル1F
03-5293-2800
営業時間 11:00~21:00
定休日 無休
東京メトロ 有楽町駅より徒歩3分
新宿伊勢丹店
新宿区新宿3-14-1 新宿伊勢丹店B1F
03-3352-1111(大代表)
営業時間 10:00~20:00
定休日 無休(伊勢丹に準じる)
東京メトロ 新宿三丁目駅より徒歩3分
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