6月のお菓子のテーマは
さくらんぼ。
スイス伝統のお菓子、
ツガーキルシュトルテ(Zuger Kirsch Torte)を作ります。
このお菓子、今の日本では入手困難な
バターをたっぷり使うので、お菓子教室主宰者としては頭が痛い
オリジナルコースの方では極力
バターを使わないか、もしくは使っても少なめのものを考えますが、《
今田美奈子お菓子教室分室コース》では年間カリキュラムが決まっていますので、必死に確保しておいた大量の
バターを消費し、21cmの大型ケーキを作りました。
昔、
バタークリームは硬くてあまり好きではない、と思い込んでいましたが、このお菓子をいただいてから、
バタークリームの美味しさに開眼。
今では
オペラをはじめ、バタークリームを使ったお菓子のファンになっています。
サイドには
三角コーム(デコレーター)で線をつけます。
断面図
上に
さくらんぼがのっているわけではなく、中に入っているわけでもありません。
では、
さくらんぼはどこに???
答えは、おわかりですね~。
さくらんぼの蒸留酒
キルシュがたっぷり含まれていて、存在感をアピール。
奥ゆかしいケーキです。
さくらんぼ
独語 Kirsche ・ キルシュ<キルシェ>
仏語 cerise ・ スリーズ
英語 cherry ・ チェリー
3(ドライ)タンネンドイツキルシュ
↑美しく澄んだ透明な液体です。
さくらんぼのお菓子だけでなく、色々な果物と相性がよいので使い道が多く、あっという間になくなってしまいます。
バタークリームはちゃんといただくと実は美味しい! と思われたら
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さくらんぼのデザートに続きます。
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