今田美奈子お菓子教室分室コース、6月のもう一品は、
スリーズフランベ。
自家製バニラアイスクリームに、熱々の
さくらんぼソースをかけていただきます
前ページの
サクランボの姿の見えないサクランボのケーキ(
ツガーキルシュトルテ)同様、6月の主役は
さくらんぼですね。
冷た~い
アイスクリームの横に
熱々ソースをかけるので、あっという間に溶け始める~!
急いで写真を撮らないと
さくらんぼはアメリカンチェリーではなく、
国産。
さくらんぼの種抜き器を使い、一個一個、種をはずしておきます。
プラムストレーナー (さくらんぼにも使えます)
参考
オリーブの種抜き器 (ちょっと大きめ)
さてさて。
さくらんぼのソースを作る時、今回は意外なところで大苦戦!とんでもないことになっていました。
実は、私はお酒が飲めないので、家で使うお酒は全て料理・お菓子用になってしまいます。
当然、
ワインのコルクを抜くこともほとんどなく…限りなく少なく…もしかして一度もなかった…かも?
お教室で使う
ワイン を開ける時には、きゅっきゅっとねじるタイプのフタか、あるいは、コルクの場合、たいていどなたかお酒に慣れた人がいるのでオープナーを渡し、「お願いしますね」と頼んでいました。
ところが今回の生徒さんたちも私と似たり寄ったりで、コルクは今まで“
誰かに開けてもらっていた”人ばかり。
ええっ?!困ったな、と思いつつ、私が
コルク開けにチャレンジすることに。
そこで使った道具は… ↓
このフランスパンの形が可愛くて、ずいぶん前にどこかで買って以来ずーっとうちにある道具です。
これをコルクにきゅっきゅっとねじこんでいきます。ふっ、快調、快調。
ぐっとひっぱると…
開かない。
さらにぐぐぐぐっと力をこめてひっぱっても、コルクはびくともしません。
「これ、何か開け方にコツがある?」と生徒さんにお聞きしても、さっぱりわかりません。
…困った。
何が何でもこの
ワインをあけないと、
ソースが作れません。
再度チャレンジ。
ぐぐぐぐぐぐぐっ!…ううう、ほんの数ミリ、上に上がったような…?
いつも、皆さんがこんなに苦労して開けていた?かどうか覚えていませんが、これはたいへんだー。
いや、絶対に何かコツがあるはず。きっとコツが…。
と思いましたが、結局わからず、根性で力まかせに引き抜く結果に。
疲れました。
コルクの先が少し崩れてしまい、これはまずい!
夕方、おけいこが終わった後、友人がお茶をしに家に来てくれましたので、その時に聞いてみました。
これって、開け方にコツがある?
…。きっぱり、「これは無理。」と言われてしまいました。
「両手でハンドルを持って、下にぐいっと下げるオープナーを買った方がいいよ。楽だよ!」と。
ああ、その形、実家で見たことがある!
ウイング式コルク抜き (イタリア製)
…大人になって、知っていると思っていたことが、意外と知らないままきてしまったのだわ、と気づくことがいろいろ。
今まで、お教室で奮闘してコルクを開けて下さっていた皆様、ごめんなさ~い!
自分でやってみて、とんでもなくたいへんな作業だってわかりました。
反省!
みなさん、ご自分でワインのコルク、開けていらっしゃいますか~?
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