カテゴリ:パティシエのお菓子
デフェールの人気パティシエ安食雄二シェフが、2008年7月20日を最後に、デフェールとお別れします。
6月24日に安食シェフの花火アントルメをいただきにお店にお伺いした時に直接確認したところ、もう発表してもいいですよ~、とのことでした。 2008年6月24日 デフェールのショーケース すぐに新店を出されるわけではないそうです。 既に引き継ぎをされる新しいシェフもいらしていて、安食シェフのお菓子も、マカロンのように徐々に店頭から姿を消しているものも。 アントルメ 左上『ハニーハント』 2,000円 中央『アールグレイ』 2,100円 安食シェフのことを知ったのは、実は今みたいにデフェールが有名になるずっと前のことです。 たまたま友人とたまプラでお茶をするのにふらっと入ったお店がデフェールで、ケーキが素晴らしく美味しかったため、お店の方に「何というシェフが作っていらっしゃるのですか?」とお聞きし、初めて安食シェフのお名前を伺いました。 その時に、安食=“あじき”と読むことを初めて知りました。懐かしい…。 そこから数年たち、あれよあれよという間に、安食シェフのお菓子は有名になり、デフェールは、わざわざ遠方から訪れる価値がある人気店に。 今では、「デフェールの安食シェフ」でワンセットのように頭の中で整理されていましたが、ついに独立されるのですね。 安食シェフの新たなスタートを心より応援します。 新店が、家から近い所にオープンすることを密かに願っています☆ 『ちゅらうみ』 \500 上からピスタチオのムース、ショコラのムース、ダックワーズ、洋梨梅酒ジュレ ↑ 昨年数種類お目見えしたグラスデザート この日はこの『ちゅらうみ』が店頭にありました 『モヒート』 \500 ↑ モヒートとは、東急フードショーの「デセール・ドゥ・ラ・プライム2008」で安食シェフがフォアグラのデセールと共に素材として使われたカクテルの名前。 文豪ヘミングウェイがフローズンダイキリとモヒートを好んだことでも有名だとか。 モヒートという名のお酒があるわけではなく、ラムをベースにしたカクテルで、キューバのハバナ発祥。いくつかのレシピがあるようです。 モヒートのレシピの一例はこちら↓ 【キューバラム特集】ハバナクラブ3年 そのカクテルがケーキになると、どんなお味に…?(この日、食べそびれました) ←このお酒でもモヒートが作れます デフェールの『ジュレ』 \300 左から ユズ、グレープフルーツライチ、ポワールうめ酒、 アナナス、マンゴーパッション、マンダリンナポレオン、 グアバ、フランボワワインビネガー デフェールの焼き菓子 [追記] 安食シェフがデフェールを離れるというニュースは、たまプラ・あざみ野に詳しいブログ「たまプラーザ・あざみ野 ぶらり日記」でも話題になっていますね。 そちらにもコメントした内容ですが、デフェールと安食シェフの関係について、少しご紹介しておきますね。 デフェールのオーナーは、あざみ野南で金のフライパン(Poeron D'or)のオーナーシェフをされている藤井商事 社長の藤井克昭氏。たまプラーザ東急の地下にも出店されています。 元々たまプラのあの場所で25年間洋菓子店を続けていたパティスリーフジイがリニューアルするにあたり、安食シェフをシェフパティシエに迎え、店名から内装まで全てを任され、2001年に現在のデフェールがスタートしたそうです。 デフェール立ち上げの詳細は、Cake Piaのロングインタビューに、細かく書かれています。 安食シェフの新たな旅立ちを応援するとともに、デフェールも、質の高いお菓子を作り続けていかれることを心から望みます。しばらくは、目が離せませんね。 パティスリー デフェール Pâtisserie Dèffert 横浜市青葉区美しが丘1-5-3 045-901-3911 営業時間 10:00~20:00 定休日 水曜 イートインあり 東急田園都市線 たまプラーザ駅徒歩1分 安食シェフの新店オープンが待ちきれない!と思う方は ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ 《ガレットのお菓子日記》 Home へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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