特注の
花火スイーツのために朝10時の開店と同時に
ドゥー・パティスリー・カフェに入りましたが、目的のものが登場する前に、集まったメンバーは別会計でどんどん注文し、一足お先にお店のケーキを楽しみます。
エクレールマチュリテ 360円
éclair=稲妻 maturité=成熟
ショーケースの中で、最も目をひいたのがこれ。
エクレアをピンク色にするというのは、珍しいですよね。
チーズクリームの中に
ルバーブとフレーズのジュレが入っています。
ピンク色は、ルバーブと苺をイメージさせる色ですね。
先に召し上がっていた隣の席の方に感想をお聞きすると、「
エクレールと思って食べるとちょっと違うかな」とのこと。
これは自分でも食べてみなくては
エクレール cut
ぱくっと一口いただくと、見た目よりずっと
軽く食べやすいお味に、ちょっとびっくり。
もっと“とんがった味”を想像していましたので、それよりもずっと
優しいお味です。
ルバーブ(rhubarbe)の酸味はジュレになると突出せず、
苺とあわせて、滑らかな
チーズクリームの中でほんのりアクセントになっています。
周りの食感はバリッと。
クッキー生地がかかっていますので、メロンパンのような口当たりともいえますが、ぐっと上品な仕上がりに。
細かな
砂糖がジャリジャリジャリッとしている所も含め、懐かしくて新しいお味~
「
エクレールらしさ」という点では、大口を開けなくても口に入る細さはまさに
エクレールですが、どちらかというとエクレールを想像して食べるよりはチーズを楽しむお菓子と考える方が違和感がないかもしれません。
いえ、…そうではないかも。チーズチーズした主張がなされているわけではないので、「チーズのお菓子」とはちょっと違うかな。
それにしても、通常のエクレール同様に
チーズクリームは底にあけた穴から絞り込んでいますが、棒状の
ジュレを、どうやってクリームの中心にいれたのでしょう???
エクレールマチュリテについて、
菅又シェフが説明して下さいました。
ベースはエクレアで、“スタードクリームの割合を多めにし、チーズも入っている”というクリームの構成。
日本ではトップにフォンダンがけをすると、表面が割れたり、香りという点ではよくないイメージがあるので、クッキー生地にしたそうです。
棒状ジュレをクリームの中に入れる方法をお聞きすればよかった!今でも謎です。
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黒糖クグロフcut
こちらも一切れいただきました
新作です。
黒糖・ラム酒風味で
胡桃入り。
あ~、これも意外!ふんわりとした食感。
周りのアイシングのザリッとした口当たりと豊かな黒糖の香り。
手みやげとして差し上げやすいお品だわ、と思います。
黒糖クグロフ 1,000円
菅又シェフのお菓子の魅力 に続きます
ドゥー・パティスリー・カフェ (D'eux Pâtisserie-Café)
←HP
目黒区八雲1-12-8
03-5731-5812
営業時間 10:00~19:30
定休日 月曜
東急東横線 都立大学駅から徒歩5分
QUEENS ISETAN 隣
イートインあり
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