テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:パティシエのお菓子
ピエール・エルメ出身、菅又シェフのお店ドゥーパティスリーカフェで、マカロンが欲しいな~と思いましたが、実は家の冷蔵庫には前日に買ったエルメのマカロンがありましたので、断念。
そう、前日に、青山の「こどもの城」の近くのエルメのお店までマカロンを買いに行きました。 ワサビ、オリーブ、ローズと珍しいフレーバーのものを選び、あとは大好きなカラメル、ショコラを購入。 いつもながらカラフルで可愛い~♪ まわりが薄くてパリッとして、中はふんわり軽く、クリームはたくさん エルメのマカロンについては、以前二つの記事でもご紹介を。 ・「ルーヴル美術館展」で販売 ショコラ、ローズ、ピスターシュ、ヴァニーユ、モガドール、カラメル ・エルメのピエール・ルデュシェフ講習会 マカロン・サティネ ん???ところで↑この写真、何か違和感が? うふふふふ、わかります? 答えは じゃじゃ~ん! ↓ 手前の緑色のだけ携帯ストラップでした~。 本当に、見れば見るほどよくできています。 このマカロンストラップは、お菓子好きの皆さんが既にご存知のように、エルメとリプトンのコラボで、今年の3月から紅茶飲料のおまけとして、対象商品を買うとついてきた夢のような企画。 今となってはオークションで手に入れる以外、入手困難な幻の品…。 スーパーやコンビニを精力的に探し回ることもしそびれているうちに、あっという間に姿を消し、あ~、出遅れた、とあきらめていた品でした。 それを親切に贈って下さいましたのは、ブログでいつも仲良くしていただいているビスケットママさん ありがとうございました~! ビスママさんは、パン教室で教えている魅力的なパンやお菓子を次々とブログにアップ。 時々旅行記などを交え、軽快な語り口で親しみやすい文を書かれますので、いつも読み終わると気持ちがなごみ、笑顔になります (以前お送りいただいたパンの詰め合わせは素晴らしかった~!おせじでなく、本当に美味しくいただきました☆ラッピングのお勉強もさせていただきました♪) さて、食べられるマカロンの話の続きは エルメのマカロン お持ち帰り 今回購入したマカロンは、ワサビ263円以外は全て1個231円。 箱入りのセットではなく、一つ一つ単品で選び「自宅用に」とお願いするとこうした箱に入れてもらえます。箱代はかかりません。 エルメのマカロン 自宅用持ち帰り箱 この箱自体、おしゃれですね~ オリーブ Olive 最初は、滑らかなオリーブオイルとホワイトチョコレートのガナッシュの中に挟まれているオリーブの塩味が強いアクセントとして印象に残り、後からしっかりオリーブオイルの香りを感じる面白いマカロン。 甘いお菓子なのにオードブルにも使えそうで、もっともっと発展しそうな新しさが。 わさび Wasabi 日本人のイメージするわさびとはちょっと違う、優しいお味。 ツ~ンときません。 最初、緑色のマカロンの方がわさびだと勘違いしていました。 フランス人にはわさび=緑色、という思い込みはないのかな。 わさびクリームの中に入っているグレープフルーツのコンフィは、知らずに食べると「わさび=料理に使われる」との思い込みから、パプリカ?何かな?とかわからなくなっていました。 7月に行ったベルギーでも、チョコレートのセンターにわさびをみかけましたので、今のヨーロッパでは和素材わさびが流行り? エルメ青山店 246号線(青山通り)に面するショーウィンドー、入口は渋谷向き エルメ 青山のショーウィンドー 2008年8月22日 “サティネ” エルメ ショーウィンドー バー・ショコラ(2階のメニュー)2008年8月 2006年から、FETISH(フェティシュ 英語で「盲目的崇拝の対象」…くだいて言うと「フェチ」ですね フランス語ではfétiche)というタイトルで、毎月「一つのフレーバーに夢中~」ともいうべき商品展開を。 2階のティールームでは、その商品が、何種類も一気にいただけるプレートを用意しています。 8月のテーマは「サティネ」 “Mordu de Satine”と題し、オレンジ、パッションフルーツ、チーズを中心に、いくつものパターンを創りだす独創性は素晴らしい! mordu=愛好者、熱中した、とりつかれた サティネの詳しい内容についてはピエール・ルデュシェフ講習会に。 ちなみに、2008年9月のFETISHは、Sarah(サラ)。 抹茶・マロン・パッションフルーツという想像しにくい組み合わせが登場~! こうして毎月エルメに足が向くようになってしまうのでしょうか…。 行きたくなってしまいますよね。 エルメのお菓子お取り寄せ ピエール・エルメ・パリ 青山 (PIERRE HERMÉ PARIS Aoyama) 渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1・2F 03-5485-7766 営業時間 11:00~ close 【月~土】21:00(バー・ショコラ L.O. 20:30) close 【日・ 祝】20:00(バー・ショコラ L.O. 19:30) 年中無休 東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線 表参道駅から徒歩4分 渋谷から徒歩11分 イートインあり(2階バー・ショコラ) フランスの場合、お持ち帰りよりも中で食べる方がお値段が高く設定されています。 同じマカロンであっても、店内で食べると「レストランを利用する時の税(19.6%)」がかかり、さらにサービス料が加算されることがあります。 お持ち帰りだと「食品に対する税(5.5%)」ですので、普通に考えればお持ち帰りの方がお安い。 (もちろん、店頭で持ち帰り用に安く買った品を店内の座席で食べることはできません) ところが、面白い点は、お持ち帰りの時に贈答用等の「美しい箱」に入れると、その箱代が意外に高くつき、支払いの時にびっくり!ということがあります。 持ち帰りの方が高くなってしまう逆転現象ですね。 例えば、日本のデパートでは「お箱代250円(くらい?)かかりますが…」と箱の金額をしっかり伝え、その箱が必要かどうか聞いてくれるのが普通です。 が、フランスでは必ずしも箱の値段を明確にしているわけではありません。 (箱入りでいくら、と総額が書かれていることはよくあります) エルメのお話からは少しずれますが、先日、ラデュレが銀座にオープンというご紹介記事を書いたところ、行かれた方が「マカロン1個231円ということですが、20個入りボックスだとなぜか9,750円です!」と、コメント下さいました。マカロンの個数で割ると1個487円。またはマカロン代231円×20個とは別に箱代が5,130円…。 箱代は明記されていなかったとのこと。もし自分だったら、と思うと、冷や汗が…。 この金額・表示に関しては、お店に確認をとっていません。 何が言いたいかというと、理屈としてはあり得る、ということです。ただ、日本の習慣として少し(かなり?)理解しがたい所がありますね。 自宅用だから無料の箱で十分なのか、贈答用だけでなく自分用でもコレクションとして美しい箱にお金を払うか。 フランスのお菓子だけでなく、フランスの文化が日本にやってきた!という実感がわく話ですね。 エルメのマカロンが食べたい!と思われた方は ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ 《ガレットのお菓子日記》 Home へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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