テーマ:★お菓子★(2823)
カテゴリ:パティシエのお菓子
パイ生地の講習の試食に加え、なんと室松シェフのケーキをもう一つ、いただけることになりました
講習会場となったPatisを主宰する鈴木博士シェフは、プチガトーを出される時にいつも「分けないで下さいね~!一人で一個しっかり召し上がって下さい!」とおっしゃいます。 一口くらい他の方のケーキをお味見(とりかえっこ)するのはいいとしても、半分や小片に分けてしまっては、せっかくシェフが一個のケーキを食べ終えた時に完成するように考えた味・食感・バランスが台無しになってしまうというお考え。 最近私も、その意見に賛成! (友人たちとケーキ食べ歩きで何店か周るような日や、一つのテーマでの食べ比べ会の時にはちょこっとずついただくこともありますが、後日お店を再訪してきちんと一個の形でいただくようにしたいと思っています) …というわけで、お持ちいただいたケーキの中から一つに絞ります。 迷いますよね~。さあ、5種類の中からどれを選びます? ラ・フィーユ 室松孝育(むろまつ こうすけ)シェフのお菓子 前列左『タルト バナーヌ・エ・ショコラ』 丸い底はサブレ生地。空焼きしたクレームダマンドの上にバナナソテー。上には柔らかい食感のムースショコラ。 前列左から2番目『ガヤキー』 ドーム型。さらっとした甘さ控えめのグラサージュが特徴的。中はムースショコラ、自家製プラリネのムース、アマンドキャラメリゼのアッシェ(表面をキャラメルがけしたアーモンドを刻んだもの)入り。 前から2列目左『サーブル』 上下はキャラメルとショコラのクリーム、中心はオレンジのクリーム。 2列目左から2番目『バナーヌ』 少し重めのショコラのムースとバナナのムースの組み合わせ。バランスとしてはショコラ強め。上の飾りはフランボワーズ。 2列目左から3番目『カシス』 上に波打っているのはバニラのババロア、下はカシスのムース。飾りはフランボワーズとブルーベリー。 私が選んだのは… 『サーブル』 実は、一目見た時から決めていました これは、2008 ジャパン・ケーキショー東京の会場でも販売され、教本に掲載されているので、食べてみたいな~と思っていたものだったのです。ラッキー♪ なんといっても断面が美しい。 『サーブル』 真横から 最初に感じるのは、オレンジのお酒。強烈ではないけれどもはっきりとした味わい。 キャラメルは強い苦さはなく、優しい感じ。オレンジの方を強く意識しました。 生地のビターチョコレート味が、このお菓子をぐっとひきしめています。 最後に残るのはオレンジの香り。軽いムースが心地よい美味しさでした。 sable=砂 滑らかな食感なのに、何故、砂??じゃりじゃり? とネーミングを不思議に思いましたら、教本に説明が。 一番上にナッペしてあるクレーム・ショコラ・キャラメルは、「砂の風紋」のイメージだそうです。なるほど~。 パティスリー ラ・フィーユ(La Fille) ラ・フィーユのケーキ紹介ブログ ラ・フィーユ通信 [船堀店] 東京都江戸川区船堀4-3-6 03-3688-5772 営業時間 10:00~20:00 定休日 木曜 都営新宿線船堀駅より徒歩5分 [一之江店] 東京都江戸川区一之江7-38 03-5661-8030 営業時間 10:30~20:30 定休日 火曜 都営新宿線一之江駅 駅前 満腹になったところで、さらに焼き菓子のお土産がありました。 茶色の方にはマロングラッセがたっぷり入ってとても贅沢なお味♪ マドレーヌの形をしている方は、マジパンローマッセ入りのため、通常のマドレーヌとは全く食感が違います。杏仁のようなアーモンドの香りがふわっ! どちらもかなりリッチなお味~~ ラ・フィーユのお菓子が食べてみたくなりました♪と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ ガレットのお菓子日記 Homeへ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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