テーマ:スイーツ★スイーツ(13274)
カテゴリ:パティシエのお菓子
パフェを最後に食べたのはいつだったかしら?
と、思い出せないほど、ここのところずっと食べていませんでした。 ひょっとしたら数年前のマルコリーニのチョコレートパフェ以来かも。 銀座マロニエゲートでのワンタン麺ランチの後、どこかでお茶しましょうということになり、ふと思いついたのがピエール・マルコリーニ。 久しぶりです! お店はマロニエゲートから歩いて数分。 なぜか二つに分かれていて、向かって左側はショコラのお店。1階が販売、2階・3階が喫茶になっています。平日の午後3時半すぎ、お店の前には行列が。 そして右側はアイスクリームのショップ。同じく2階・3階は喫茶ですが、ショコラのお店とはメニューが違います。 友人と相談し、すぐに入れるアイスクリームの方へ。11月ですが、寒いほどの日ではなかったことと、店頭に出ていた写真のマロンパフェが“今が旬♪”と訴えかけているような気がしまして~ 階段を上りながら、気持ちは「パフェだ、パフェだ~♪」と踊り出したい気分。 カウンターに通されます。ちょっとおちつかない席ですが、目の前でアイスクリームをサーブしている所が見れます。 パフェは別の場所で作って運ばれ、最後にカウンターで仕上げ。 さてさて、お味は~。 上からヘーゼルナッツのアイスクリーム、マロンアイス、ヴァニラアイスの順。 うーん、食べ進むにつれ、味がどんどん変化していきます。 まず最初はヘーゼルナッツアイスクリームのプラリネの強い味。堀り堀りして食べ進むと、中に表面がキャラメリゼされてガリッボリッボリボリボリッとしたホールのヘーゼルナッツが気持ちのよい食感♪ チョコレートをいただくサロンはお隣のビルですが、パフェの上にも一つのっているのが、嬉しいサービス。 『サーブル デュ モンド』(世界の味、という意味)というカレのシリーズで、世界各国のカカオを使ったプレーンなショコラで数種類あるうちの一つ。 今回いただいたのは、ベネズエラ。 カカオ含有量が75%とプリントしてあるのが妙に親切ですね♪ (他の種類も全てカカオ分は75%に揃えてあるようです) 甘さ控えめカカオ強めなのが、まさにパフェ向き。 アーモンドがキャラメル状の板になって突き刺さっているヌガティーヌをかじりかじりアイスクリームを一口食べ、至福の時♪ やや厚みのあるキャラメル状の板は、ほろ苦さがきいていて、甘・甘にならずにおいしいっ! 絞りだしてあるのは、もちろんマロンのクリーム。 最近『和栗モンブラン』に凝っていましたので、少量ですが久々にガツンと西欧の味を感じます。 ピエール・マルコリーニの『マロンパフェ』 1,365円 食べ進むと、少しずつ色々な味が混ざり、だんだんに複雑な味へと変化していくのがまた楽しい。 そろそろ中段のマロンのアイスのあたりです。香り付けに使われているのはマルティニーク島で作られるトロワリビエール社のラム酒。 あっ!途中からはマロングラッセが現れた!これは濃厚~。 そろそろ食べ終わり、というところでスプーンが掘り当てたものは軽くてサクサクサク。 これは…「メレンゲですか?」と目の前のカウンターの中のスタッフにお聞きすると、正解~。 底まで行き着いて、まだ食感を変えてくるところがすごいですね。 どんどん味が変わって、最後の最後に口に残るのはチョコレートの味。 あれ?このチョコはどこから出てきたの??? 最初にヘーゼルナッツのアイスクリームを食べ始めた時には、ベネズエラの角チョコ以外にチョコレートは影も形もありませんでした。いつの間に!チョコはどこに? お店のスタッフに確かめると、真ん中よりちょっと下にチョコレートのソースを入れているとのこと。 やっぱり最後にチョコレートをもってきて締める所は、ピエール・マルコリーニ! こちらでは、四季にあった『季節のパフェ』を出していますが、秋は必ずマロン。それも、毎年微妙に中に入れるものを変えているようです。そう、この組み合わせのマロンパフェは、今年限り。 さあ、2008年のマロンパフェが食べたくなってきませんか~~~? そこで注意です。今年のマロンパフェは9月1日~11月30日の限定販売。 時間帯によっては品切れになってしまうこともあるそうですので、遅い時間に行かれる方は心の準備を。 2005年 チョコレートパフェ ↑この当時の携帯で撮影した画像は写りが悪い…! マロンパフェよりややボリュームがあり、アイスクリームがグラスからはみ出るほどの迫力。 定番のパフェの説明はこちら [追記] このお店を使う時、もうひとつ大切な注意点が! お友達が『チョコレートパフェ』を食べたくて、あなたが『マロンパフェ』または『キャラメルパフェ』を食べたい場合は、一緒に行かれません 2008年11月現在、お店のこだわりなのか、左のチョコレート店の喫茶でいただけるパフェは『チョコレートパフェ』のみ(他にケーキなど)。右のアイスクリーム店の喫茶にあるパフェは『キャラメルパフェ』と『季節のパフェ』のみ。 喫茶は中でつながっていません。 ベルギーの商法?…ではないと思いますが、なかなか謎の多いお店ですね。お気をつけてお出かけくださいね~。 話が前後しましたが、ピエール・マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)氏はベルギー出身。パリのフォション、ブリュッセルのヴィタメール、マイユーなどで修行後、独立。現在はグラン・サブロン広場をはじめベルギー内に8店舗、その他世界各地に進出しています。 ★2007年パリ旅日記 フォション(FAUCHON) ★今年7月ベルギー旅日記 ヴィタメール(WITTAMER) マイユー(Mahieu) ピエール・マルコリーニ アイスクリーム銀座 ~Glacerie 東京都中央区銀座5-5-8 03-5537-2047 営業時間 11:00-20:00(L.O.19:30) 日祝11:00-19:00(L.O.18:30) 年中無休 東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅B3出口から徒歩2分 JR山手線有楽町駅から徒歩3分 地図 ※ピエール マルコリーニ銀座 ~Chocolaterie 03-5537-0015 ピエール・マルコリーニのケーキ に続きます マロンパフェが今すぐ食べたくなってしまいました!と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ ガレットのお菓子日記 Homeへ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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