クグロフ型で作るお菓子は、きちんと型にバターを塗って準備しておくと、焼き上がりにスッキリと美しい線が現れるので大好きな型です☆
イーストで作る『
クグロフ』
今田美奈子食卓芸術サロン分室コースの
研究科12月のおけいこでは、
クグロフを作ります。
中にレーズンを入れ、パンのような味わいのシンプルなクグロフです。上にかけた粉糖は今の季節に見ると粉雪のよう。
甘さ控えめですので、粉糖をたっぷりかけるとちょうどいい味わいに。
(もっと真っ白くしてもよかったですね~)
緑色のお皿は、
ノリタケの
玉鬘(たまかずら)。(今は廃番かも)
和の色味がかっているのにモダンに感じる緑色が気に入って使っています。
玉鬘は『源氏物語』の登場人物で、六条の御息所の生霊に取り殺されてしまう源氏の恋人・夕顔と頭中将の忘れ形見。
人生に翻弄されながらも聡明な人柄でしっかりとした地位を築いていくという、源氏物語の中では珍しいタイプの女性。(宇治十帖に後日談がありますが)
今田美奈子食卓芸術サロン分室コース 研究科12月
ドライフルーツがぎっしり詰まった『
プラムケーキ』
この他にもう一品、イーストを使った揚げ菓子『
バウムシュテムヒェン』(2枚目の写真の左端)も作ります。
日本のクリスマスケーキは、ずっとイチゴと生クリームが主流。今はムース系のものも人気ですが、焼き菓子でクリスマスを感じるのも渋くていいでしょう♪
クグロフ型には色々な素材がありますが、私が使っているのは
↑この型。焼き色がきれいに出ます。
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