バレンタインデー直前に「切ると中からチョコレートが流れ出る
フォンダンショコラを」という生徒さんからのリクエストがあり、お教室でお教えしました。
お菓子作りを始めて間もない方ですので、今回もポイントは
「手に入りやすい材料で」「難しい型を使わずに」「できるだけ簡単に」。
元々これは、フランス、オーベルニュ地方の星付きレストランのデセールとして作られたもの。それにならって
デザートの皿盛り仕立てにしてみます。
2009年2月12日
フォンダンショコラ ちょっと小さめに作りました
fondant=溶ける(形容詞)
fondre =溶かす、溶ける(動詞)(過去分詞はfonduフォンデュ)
※
フォンダンにはもう一つ「大理石の上でヘラを使ってシロップを白く滑らかになるまでこねてクリーム状にしたもの」という意味もあります。
手作りされるお店もありますが、家庭では市販の
フォンダンを使うことが多いですね。
糖衣としてエクレールの上に塗ったり、飾りとしてよく使われます。
フォンダンショコラ
生徒さんに皿盛りをしていただきました。バレンタインなので
模様が可愛いですねー。
ソースのデザインがアートになっていて、お上手
セルフィーユも
アップルミントも枯らしてしまいました!こういう時に、ちょっと緑色があればお皿の差し色になってよかったのにー、残念。また育てなくちゃ。
切ると、中からチョコレートがどろーんと流れ出ます
と、試作ではうまく流れてくれたのですが、今日は少し火を入れすぎてしまったのか、
微妙~
もともと「ザーッ」と流れ出るような配合ではなく「どろーん」ですが、ほんのちょっと余計に火を入れてしまったり、写真を撮ったりしている時間などによって仕上がりが変わってしまうのが難しい~。
フォンダンショコラの作り方は、大きく分けて2通り。
一つは、今回のように一種類の生地で火加減のみで外側のパリッとした状態と中のどろ~んとした部分に分かれるもの。
もう一つは、ガナッシュを別に作って固めて、生地の真中に入れて焼くもの。
ショコラ・ショー・モワルーという名もあります。
「簡単に」であれば少しでも工程が少ない方がいいですよね。
また、同じ生地でも火の入り方によって全く違った食感のお菓子に化けていくところが面白い☆
デザートでもあり、人に差し上げる焼き菓子にもなる楽しいスイーツです。
柄のクロスを使った時は、食器はシンプルな白がベース。
今日使っているカップ&ソーサーは
ロイヤルコペンハーゲンの
ホワイトフルレース ティーカップ&ソーサー
たまたま4脚だけ手に入りましたので、これにあわせて
フルレースのケーキ皿を、と思いましたら、不思議なことに白のフルレースのケーキ皿が見つからない!
ハーフレース ケーキ皿で妥協してしまうか迷いつつ、買いそびれたまま何年もたっています…
豆の花
その辺に生えていそう…と思いつつも、“つる”が何だか可愛くて購入
寒い真冬に氷(雪?)の中から力強くつるを伸ばし頑張る豆!…というイメージで。
「豆の花」としてお店で売っているのを見たのは初めてです。
今日のお稽古のことを、生徒さんがご自分のブログ
☆ Atelier Confetti ☆ ハッピィ*トークにまとめて下さいました。
トールペイントを教えていらっしゃる方ですので、デザートのお皿に絵を描くのはお得意なのでしょうね~。
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