テーマ:チョコ大好き♪(1102)
カテゴリ:チョコレート
サロン・デュ・ショコラ 2009(新宿伊勢丹)で買った自分チョコを消費し続けていますが、バレンタインデーに向け詳しくご紹介しますね☆
レダラッハ (Läderach) ※2009年1月20日 サロン・デュ・ショコラ プレビューにて 以下、写真は許可を得て撮影しています レダラッハは、スイス東部のグラールス州で1962年に創業。 創始者のルドルフ・レダラッハ氏は、丸いプラリネ(一粒チョコレート)をトリュフ型に作る時に、衛生面も考えて手で丸めずにすむようにと、チョコレートを空洞の球体にしたカプセル(シェル)を開発。 それにガナッシュなどを詰めてフタをするという技術を同業者に伝えたことにより、その製法はヨーロッパ中に広がり、作業の合理化に大きく貢献しました。 ここでいうカプセルとは、クーゲルン=“球”と呼ばれている物ではないかと思います。 トリュフ作りが簡単にできると、現在でも利用されている品です。 レダラッハのものではありませんが参考までに写真を。 ↓ 2009年のサロン・デュ・ショコラには、3代目エリアス・レダラッハ氏が初来日。 ※許可を得て撮影・掲載しています 売場では、レダラッハ氏のキュートな笑顔の写真とサインが入ったハガキをいただいたり、箱にサインをしてもらったり お客さんがたくさん集まっていましたよ~ レダラッハのリボンの模様は、オーストリア皇妃エリザベート(シシィ)も愛したエーデルワイスの花。 シシィの髪飾りとして有名でヴィンターハルターの肖像画にも描かれています☆ ↑この肖像画の髪飾り さて、話は戻りますが、この笑顔がチャーミングなレダラッハ氏は、若さが売り物の3代目というよりは、たいへんな実力をお持ちの方なのですよ~。 私のブログでも何度もご紹介している、アメリカで2年に一度開催されるお菓子のワールドカップ WPTC(ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ)に、2008年度のスイス代表チームとしてジュリアーノ・サージェンティー氏、ファビアン・リーマン氏と共に参加されたのが、エリアス・レダラッハ氏でした。 2008年度大会の結果写真はWPTC チームJAPAN オフィシャルサイトに。 そう、総合優勝がチームUSA、2位がチームJAPAN、そして3位銅メダルが、チームSWITZERLAND(スイス)! 和泉シェフ、川村シェフ、藤田シェフと同じステージでレダラッハ氏も戦っていらしたのです。すごい~~! レダラッハのショーケースには、スイスの大自然と山々を想像させる演出と謎の生物が。 トリュフ、プラリーネ4粒詰合せ バレンタイン2009バージョン 1,260円 私が購入したのは↑これ じ~っと見つめられて目があっちゃうと、頭からかじるわけにもいきません。 焦点があっていないようなポワンとした表情が可愛い~。 ごめんねっ!ぱくり。 買ってから少し時間がたっていましたので、中はやや硬め。濃いジャンドゥーヤの味の中にオレンジの香りが新鮮でした。これは作りたてを食べてみたい!(かわいいけれどしっかり食べちゃいます) この謎の生物は、グラーニッシュの麓にあるクルーン谷に住むという『フェアリー マウス』。 好物のミルクトリュフを毎日食べて暮らしているそうですよ。 『ミルクトリュフ』は、なんとなく昔から食べ慣れて親しんでいるような、懐かしさを感じるお味。 いまどきのフランスのショコラの口溶けのよさとはまた少し違い、良質なバターをたっぷり使った濃厚~なミルクチョコのガナッシュの存在感が強い。 このミルクトリュフは、クーゲルン(カプセル)で作られているのが断面を見ておわかりですか? フタの部分(右側になってしまっていますが)は厚め。 口の中ですぐに消えていく、というよりは周りのチョコレートの味をしっかり感じます。 スイスの自然の中でクローバーやアルファルファを食べて育った「幸せな牛」のミルクは、最高品質と言われます。 スイスの一粒チョコレートによくミルクチョコレートが使われるのには、自国の質のよいミルクへの愛情が透けて見えますね。 世の中の流れがビターチョコレートへ、ハイカカオの時代へと動く中、優しい味わいのミルクチョコレートを大切に作り続けるレダラッハ。 レダラッハのチョコレートを一つ選ばれるのでしたら、ぜひミルクチョコレートを使っているものをお試し下さいね。 四角いダークチョコレートはサクランボの味と香りの『シャレー・桜の花&チェリー』。スイスの家“シャレー”がプリントしてあります。 黄色は『マンゴハート』 さて、レダラッハのチョコレートがどこで手に入るかというと、直営店が2店舗ありました~♪ 青山店 港区南青山5-4-40 03-3409-1160 営業時間 11:00~19:00 定休日 日曜・祝日 東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線 表参道駅から徒歩約7分 自由が丘店 目黒区自由が丘2-16-19 03-6277-1570 営業時間 11:00~19:00 定休日 水曜・祝日 東急東横線・大井町線 自由が丘駅から徒歩約5分 地図 バレンタインデーに向けてのイベントなどで、本当に世界中の色々なタイプのチョコレートに出合えて、ここ一ヶ月弱の間に一年分のチョコを食べたような気になっています☆ レダラッハの魅力はミルクチョコレート♪と思われたら ↓を押して応援して下さい☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ サロン・デュ・ショコラ2009 もくじ ガレットのお菓子日記 Home お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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