テーマ:スイーツ★スイーツ(13215)
カテゴリ:パティシエのお菓子
すごい断面でしょう~
これが世界一の焼き菓子『ヴォワイヤージュ』。 うわ~、みるからに複雑そうな構成。この写真を見ただけで、色々なものが入っていそうだとわかりますね。 ホワイトデーに行われた世界パティスリー2009 。 そのコンクールのガトー・ド・ヴォワイヤージュ(焼き菓子)部門で、チームジャパンが見事1位に輝いたのがこのお菓子。 どんなお味~?と思っていたところ、食べることができました♪ gâteau=お菓子 voyage=旅行 ガトー・ド・ヴォワイヤージュとは、直訳すれば「旅のお菓子」ですが、転じて「常温保存、持ち運びができる焼き菓子」という意味で使われています。 今回の世界パティスリーでは、“一週間以上常温で保存が可能である”という規定が設けられていました。 そのチームジャパンの作品『ヴォワイヤージュ』が、昨日4月1日から、帝国ホテル東京のショップ ガルガンチュワで販売開始 『ヴォワイヤージュ』 美しい箱入り 3,675円 (6cm×6cm×長さ約14~15cm・約10切にカット) 賞味期限 9日間 世界パティスリー2009では、↓この形。 『ヴォワイヤージュ』 コンクールでは、パッケージも審査対象。 葉っぱのようにも見え、発芽玄米が反対側にも芽を出してしまったようにも見える個性的な形です。 ガルガンチュワでは箱入りで販売 フタを開けると 箱を開け、ケーキにかかっているラップをはずした瞬間にフワッと鼻をくすぐるトロピカルな香り。 「美味しいものには香りがある」という言葉を耳にしたのは、この大会だったかな…。 この焼き菓子を作るきっかけは、ハワイの名門ホテル ハレクラニと帝国ホテルの業務提携。それを記念し、南国の優雅なバランスをイメージして考案されたお菓子だと説明が。 真中でカット さてさて、お味は~♪ 手で持つとずっしり重い。なによりもすごい香りが…。複雑な香り。スパイシーで異国的。 上面だけにかけられたパッションフルーツのグラッセは、一見甘そうだけれどとてもフルーティなので、はずさずに一緒に食べれます。 口に入れると、う~むむむむむ?わかりにくい。 サクサクざくざく、あ、ねっとり。歯ごたえがあるのはチョコ? 今感じているのは刻みオレンジピールかな。 おっと、ナッツがカリッ。底の生地はサックリ。 ん、少し後から鼻をくすぐるのはスパイスの香り。これは何だろう~。 次々と違う食感、香り、味わいがやってきては、もう一度同じ食感がくりかえすものもあり、ねっとり、さっくり、さくさく、かりっ、あ、またねっとり、と脳が忙しく働いているのを感じます。きっと頭の体操になっています。 う~、今はチョコレートの風味がでてきた、でてきた。 これはおいしい。楽しいですよ。 小さいお子さんにはわかりにくいかもしれない。 一口食べただけではさっぱり訳がわからないかもしれない。 でも、私はかなり楽しんでいただきました。 バナナやオレンジなどの果物に加え、タイムのエキゾティックな香り。ナッツにチョコレート。たくさんの素材が一つに集まって同じ方向をめざし、固まっている印象です。 帝国ホテルには看板商品に“果樹園”という名の極上のフルーツケーキ『オーチャード』があります。 非常に多くの素材を自在に使いこなすのに慣れていらっしゃいますよね☆ なにより、目を閉じると確かに南国を旅する気分になっていました。 一切れでかなりの満足感あり、です 世界パティスリー2009 帝国ホテルのお菓子とランチ 世界一のお菓子を食べることができるってすごい♪…と思われたら、 ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ガレットのお菓子日記 Home お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[パティシエのお菓子] カテゴリの最新記事
|
|