ふんわりとしたスポンジ生地、真っ白な生クリームに
苺がのったショートケーキは、日本のお菓子屋さんの定番
この、いわゆるショートケーキは、フランスにはありません。
2番目にご紹介した、
苺を使うフランス菓子 『
フレジェ』 について和泉シェフは、
「日本のショートケーキはフレジェとは全然違うものに位置する、と、ぼくは考えています」
フランスやヨーロッパ各地でお菓子を学び、フランス菓子を極めたシェフのお店が増えています。
その一方で、「ふわふわ」「しっとり」とした食感を好むといわれる日本人の間で、
苺のショートケーキは、不動の人気を誇っていますね
サロン・ド・テ・スリジェ 『
ガトー・オ・フレーズ』 アントルメ
fraise=苺
きれいですねー。このシンプルな美しさ♪
デザイン性が高くスタイリッシュなフランス菓子も大好きですが、苺と生クリームと生地だけのショートケーキを見ると、ほっとする嬉しさが。
世界コンクールで味覚1位を受賞するようなパティシエ・和泉シェフが苺のショートケーキを作る時には、どんなこだわりがあるのでしょう?
和泉シェフはこのお菓子も、アントルメ(大型)とプティガトーで全く配合を変えて作っていらっしゃいます
アントルメは「お誕生日ケーキ」として使われることが圧倒的に多いため、子どもから年配の方まで誰もが安心して食べることのできるお味に。
“普通の作り方の”ジェノワーズ(スポンジ)生地を使い、粉にこだわります。
苺は、実際に栽培している産地まで足を運び、生地とクリームとのバランスを考えて選び、切り方、並べ方にも工夫を。
サロン・ド・テ・スリジェ(フランス菓子スリジェ)のショーケース
ショーケースに並ぶ苺のショートケーキは、アントルメとは全く違ったお味!
小さくカットされたこのプティガトーのサイズにあう、インパクトのある生地が使われています。
「まず生地ありき。」そして、他の素材をその生地にあわせます。
ラッキーなことに、たまたま、このアントルメの会の一週間後に、和泉シェフの「サロン・ド・テ・スリジェ時代最後の講習会」に参加しました~
そこで、プティガトーの『
ガトー・オ・フレーズ』を習いましたよ☆☆☆
詳しくは次ページ 番外編:和泉シェフの
『ガトー・オ・フレーズ』講習会 に
『
主張する生地』 和泉光一・著
↑こちらの本の中には、プティガトーのガトー・オ・フレーズの作り方が。
アントルメの会 もくじ
和泉シェフのお菓子・講習 スリジェ時代
フランス菓子 スリジェ(サロン・ド・テ・スリジェ)
東京都調布市小島町1-35-8
042-487-0675
1F ケーキショップの営業時間
10:00~20:30
地下のティールーム営業時間
ティールーム復活!
12:00~17:30(L.O.) 18:00閉店
定休日 水曜
京王線調布駅下車徒歩2分
地図
※調布駅の反対側の
フランス料理とサロン・ド・テ・スリジェのデザートやお菓子は、和泉シェフのものではありません
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