カテゴリ:パティシエのお菓子
淡いピンク色のクリームがこれでもかとばかりに絞られ、ボリュームたっぷりで「食べてごらん☆」と誘いかけるアカシエの『アントワネット』。
渋谷の東急で行われた「デセール・ドゥ・ラ・プライム」のイベントと同時に、登場するシェフのお菓子が東急フードショーで販売されていました。 浦和にあるアカシエのお菓子に初めて出会ったのは、今年、同じ東急デパートのイベント「渋谷スイーツコレクション」。その隙のない美しさに強くひきつけられました。 アカシエ の『アントワネット』 最もめだっていたのがこの『アントワネット』。今回、ついにいただくことができました~。 思ったほどどっしりと重たくなかったのがちょっと意外。 このお菓子はフランスの伝統菓子『サントノーレ』をベースに薔薇の香りとレッドカラント(赤すぐり)でアレンジしたもの。 アカシエの『アントワネット』とマリー・アントワネットの肖像画 私のイメージするマリー・アントワネットはピンク色ではないんですけれどね…。 (どちらかというとピンク色はポンパドゥール夫人の色で、アントワネットはシルバーがかったブルーか光沢のある絹の金色) まぁ、映画などでパステルカラーのピンクのイメージが刷り込まれたかも。 可愛らしい色合いでいかにも“お姫様”という風情です。ロマンティック。 アントワネット 真上 アントワネット横 底にはパイ生地、その上にシュー生地がぐるっと縁に絞ってあり、さらにアイシングがけされたプチシューがのります。(伝統のサントノーレの場合はプチシューに飴がけ。) シューの中にも底からクリームがちゃんと絞り込んであります♪ たっぷり上に絞ってあるのは淡い薔薇の香りの生クリーム。 ふんわり軽くて美味しい♪ 上に飾られた薔薇の花びらは食用ではないそうです。色がきいていますね。 断面 底には酸味のあるレッドカラントのソース?サワーチェリーも隠れていました。 軽い生クリームのパステルピンク、中央から下とプチシューの中に絞り込まれたオレンジ色のクリーム(レッドカラントのクリームかな??)と二つのクリームがとにかくたっぷりと。 プチシューは裏側からクリームが きれいに持ち帰れるように箱に工夫 アカシエのお菓子 @東急フードショー ※許可をいただいて撮影しています こうしてみると『アントワネット』はやっぱり大きいですね。 私としては…3/4くらいでいいかなー。 ショーケースの前に通りかかった老婦人の声が耳に残ります。 「おたくのはみんなおいしいから!チョッキンチョッキンしてみんな食べちゃう。孫がね、好きなのよ!」と言って買っていかれました。 渋谷の東急には期間限定の出店ですので、普段は浦和で買われているのかも。 テンション高く、すごく嬉しそうな声でした。 やや大きめのお菓子は、家族みんなで食べる“分かち合う喜び”。 パティスリー・アカシエ Pâtisserie Acacier 興野 燈(きょうの あかし)シェフ 埼玉県さいたま市浦和区仲町4-1-12 プリマベーラ1F 048-877-7021 営業時間 10:00~19:00 定休日 水曜日(祝日の場合は変動あり) JR宇都宮線・高崎線 京浜東北線 浦和駅西口から徒歩約13分 JR埼京線 中浦和駅東口から徒歩約20分 一度は食べてみたい『アントワネット』! と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ガレットのお菓子日記 Home 食べログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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