テーマ:スイーツ★スイーツ(13274)
カテゴリ:パティシエのお菓子
ノリエットの永井シェフ経営の ル・プチ・リュタンでランチの後、更にケーキが食べたくてノリエットに移動。
下高井戸駅を通り過ぎ、あっという間に到着。近い! 2009年 9月20日 ノリエットの生菓子 いつもながら生菓子・焼き菓子だけでなく、フランスのパティスリー同様の多くの品が目にとびこんできます。 時間があれば隅から隅までいつまでもじっくり眺めていたい。 ひっきりなしにお客さんが訪れるのも、フランス語のラジオのBGMが流れるのも、以前訪問した時と同じ。 かわらぬゆるやかな時間が流れ、都心のパティスリーとは又違ったほっとした思いに満ちます。 店内左奥のコーナーでコーヒーとケーキを。 ケーキはショーケースの前で先に選び、お会計。 初めの頃はワンフロアでオープンだった喫茶コーナーは、改装され壁が作られましたので、出入りする買い物客が見えないようになり落ち着きます。 広いスペースではないので、たっぷりおしゃべりを楽しんで長居をする所というわけではなく、お客さんは純粋にケーキを楽しむとすぐ立ち去るといった雰囲気。 お店の中にその場でいただける場所があると、助かります 『オートンヌ』450円 『ダリダ』440円 写真の色が変ですね。すみません 私が選んだのはまさに今の季節、夏の名残を感じさせる華やかな色合いの『ダリダ』と、「秋」という名の通りの『オートンヌ』(automne)。 ダリダは、以前講習で教えていただいたことがあります。 ホワイトチョコレートのムースが美味しい~っ♪ かなり甘めのダコワーズ生地は、かみしめるとシャキシャキとしたココナッツの食感。 次に感じるのがソテーされたパイナップルの歯ごたえとフルーティな甘さ。 グロゼイユのジュレは生で食べる時のような攻撃的な酸味はなく、ココナッツとパイナップルの関係から飛び出さずに優しくつないでいます。ここにこの赤い色が挟まると、ぐっとこのお菓子が可愛らしく華やかになりますね。 海水浴客がいなくなった海岸の、白い砂に打ち寄せる波音が聞こえてきそう。 去りゆく夏を惜しみます そして季節は秋。大小の葉っぱ型にきれいに抜かれたクッキーが可愛い。こういう小物は、家で作る時には省略しがち。 シューやチョコレートで線描きして葉を作ることはありますが、このクッキーは素敵なアイデア☆ 家でも作ってお菓子をグレードアップさせたいですねー。 こういうものを添えると、ぱっと見た時に笑みがこぼれます。 オートンヌは、栗のお菓子の王道をいくお味。栗とラム酒の黄金の組合せは、食べたことのある安心感のあるお味で嬉しくなります。 気づくと、先ほどのダリダと同じダコワーズ生地(ダリダはココナッツ入り)でしたが、マロンクリームとクレームブリュレがサンドされていると、印象は全く別物。 ベルギーの伝統菓子 ミゼラブル が華麗に変身をとげたような気もしつつ、美味しくいただきました。 やっぱり秋は栗、栗。 『マルジョレーヌ』 ご一緒したヴェルデさんのお友達は、リヨン近郊の小さな町の超有名レストラン「ピラミッド」のスペシャリテ『マルジョレーヌ』を。 フェルナン・ポワン氏が考案し、フランスだけでなく日本にも広まっている特別なデザートです。日本では各シェフが独自の味・形に進化させていて、今とても気になるお菓子です。 『シルヴィ』 ヴェルデさんは、バニラのムースの『シルヴィ』。 カットすると、中から赤いフルーツのソースがとろとろとろ~ん、と溢れてきていました。 喫茶 ガレット・デ・ロワに入れるフェーブなどが展示されています 右側の絵には1789の文字が。フランス革命の年ですね。 横長に広い店内 ゆったりと商品を選べます お客さんがひっきりなしに出入りするのはさすが! トレトゥール(お惣菜) 永井シェフは、フランスにあるパティスリーのような品揃えをというお考え。 看板に掲げる通りパティスリー、サロン・ド・テ、ショコラティエ、グラシエ(アイスクリーム・氷菓を扱う)、コンフィズリー(砂糖菓子)に必要な商品を並べます。 パンもありますよ~。 お惣菜の類も充実。 あ!ル・プチ・リュタンでいただいたタプナードのソース瓶を発見♪ TAPENADE(Olives NOIRES) コンフィズリー パート・ド・フリュイ(果物のゼリー)やヌガー他、多種 ノリエットの看板はル・プチ・リュタンの看板と対になっている気が… ノリエット 外観 東急世田谷線 下高井戸駅 通称「たまでん」。昔は二両編成の緑色の丸味をおびた可愛い列車でしたが、ずいぶん進化しかっこよく変身。 パスモが使える♪と喜んでタッチしたら、ガシャッと閉まり、まさかの残高不足。 使えるといっても、何故かオートチャージはできないようでした。 危うく乗り遅れる所だった…。 17分ほど走ると終点・三軒茶屋に到着。住宅地の間を縫って走る電車は、大切にしたいですねー。ここでもなごみました。 『永井紀之 ノリエットのお菓子』 『パティシエ』 『素材を愉しむアイスクリームレシピ』(共著) パティスリー ノリエット (Pâtisserie Noliette) 永井紀之シェフ 東京都世田谷区赤堤4-40-7グリンヴィル1F 営業時間 9:00~19:00 定休日 水曜日 03-3321-7784 京王線・東急世田谷線 下高井戸駅東口から徒歩1分 イートインあり ◆新宿高島屋店 03-5361-1700 ノリエットは下高井戸の至宝!と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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