テーマ:●食べた物の画像♪(86582)
カテゴリ:パティシエのお菓子
朝一で受付をすませた後、混まないうちにまずは喫茶コーナーで友人と二人、トップパティシエたちのケーキを食べています。
2009ジャパンケーキショー東京 喫茶コーナー 秋になってから、全体的に沈んだ枯葉色のケーキやチョコレート系のケーキが並ぶショーケースに目が慣れていたところ、会場のショーケースのなんと明るく華やかなこと! すごくカラフル~!とちょっと驚きます。 後でお聞きしたところによると、会場で販売されている教本に掲載してあるお菓子が並んでいるとのこと。 ですから、このショーケースには、今現在そのお店では販売されていない商品も含まれているそうです。 すごいことですよね~。 ショーケースに並ぶのは、日本を代表するトップパティシエの方々のケーキ。 パティシエたちのセレクトショップという贅沢な状態です♪ 『アン』 エスカルゴのケーキに続き、二品目は、杏のケーキ 誰のケーキでしょう~? ヒントは、名前の付け方。 杏だから「アン」? それもありますが、この名は、そのシェフがいつもつけていらっしゃる“お名前の付け方ルール”にあてはまります。 今から外出しますので、味の感想など、続きはまた追記しますね。 [追記] 帰宅しました。続きです。 このお菓子の感想は、「文句なしに美味しい♪」 つる~ん、ふわ~んとしたアプリコットのクレームと、センターに仕込まれたアーモンドミルクのクーリーが一体化し、全体が実になめらかになっている中で、ぶつ切りにされた杏が“いたずらっ子”のようにひょいと顔をのぞかせます。 「杏だよ!杏だよぅ!」と主張していますね~。 食べながら「このお菓子を手土産に持っていくと、嫌いという人はいないんじゃないか」と思ってしまいます。 万人うけしそうな“わかりやすいストレートな美味しさ”。 最後に上にのったチョコレートを口にすると、意外なアクセントになり、味わいが変わって、また美味しい ↓早々とコメント下さった皆様、ありがとうございました。 こちらのお菓子の製作者は、パティスリー キャロリーヌの中川二郎シェフです! 『アン』 今までのキャロリーヌの記事はこちら 中川シェフは、お菓子の名前に、語感のいいフランス人の女の子の名前をつけることが多いんですよ☆ セシル、アメリ、ビビアン、エレーヌ、コレット、シルヴィ… 中川二郎シェフの著書(共著) 7人のパティシエ 人気パティシエが教えるスポンジ・パウンドケーキと焼き菓子 パティスリーキャロリーヌ Patisserie Caroline 中川二郎シェフ 練馬区春日町6-10-28 03-3926-0711 営業時間 10:00~19:30 定休日 第三水曜日 イートインなし 都営地下鉄大江戸線 練馬春日町から徒歩10分 地図 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 2009ジャパンケーキーショー東京では、洋菓子協会所属の日本中の会員が、全国各地で勝ち抜いてきた今現在最高峰の作品(チョコレートピエス・飴細工・シュガーケーキ・生菓子・コンフィズリーなどなど)を間近に見ることができる貴重な機会です。 パティシエ修行中!といった雰囲気がにじみ出ている若者たちが、食い入るようにして優秀作品にはりついて見ている姿は、将来のお菓子業界の発展を予感させる頼もしい光景。 男性も女性も、それぞれ目つきが怖いくらいに真剣です! (特にチョコレートの大型作品と飴細工のブースでは、勝ち残れなかったのか次回は自分も参加と思われているのか、非常に熱心に見ている姿が印象的) 私がよくこのブログでご紹介しているパティシエの方々、今回も喫茶のケーキを作っていらっしゃる方々は、このコンクールに参加する側ではなく、指導する側・審査する側にいらっしゃいます。 普段何気なくいただいているケーキですが、トップパティシエとよばれるシェフたちは、これだけ大勢の人々が目指し憧れる頂点にいらっしゃるのだわ~、と思うと、改めてすごいなと実感する一こまでした。 会場には、この催しをお手伝いし、盛り上げるために数多くのシェフたちが参加されていています。あちこちでよく知ったお顔をみかけましたよ。 大ベテランの方々も皆さん労を惜しまず、体を使って働いていらっしゃいました。 今、私がこれを書いている時間にも、たくさんのシェフが後進の指導のために会場にいらっしゃると思うと、本当にありがたいことです。 次のお菓子は何~?と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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