テーマ:●食べた物の画像♪(85994)
カテゴリ:パティシエのお菓子
ガレット・デ・ロワのバリエーションの一つとして、相性のよい栗を使ったものを選びました。
今回のガレット・デ・ロワ食べ比べ会では、マロンのものが二つ。そのうちの一つが、エーグル・ドゥースのエレガントなガレット・デ・ロワです。 2010年1月10日 エーグル・ドゥース マロンのガレット・デ・ロワ 栗風味のクレーム・ダマンドに、マロンのコンポートが散らしてあります。コンポートはエーグル・ドゥースの自家製。 洋栗を自店でペーストにして作ったというモンブランはとても人気が高いので、栗の扱いにかなり大きな期待が♪ マロンのガレット・デ・ロワ 真上から 矢羽模様 こちらも、かなり強めにしっかりと焼きこまれた表面の色に、矢羽模様がクッキリと浮かび上がり、美しいですね~。 長ナイフでカットしている時には、カリカリカリカリカリリリリリ…というパイのささやくような軽やかな音が、本当に心地よく耳に響いてきます。 まわりにくっついている白い物は、細切りのココナッツでしょうか、ザクザクと強い食感がこのパイのアクセントになっています。 マロンのガレット・デ・ロワ フェーヴはエクレールの形 こちらのパイ生地は、見事に薄く重なる、重なる。 パイ生地の塩気はあまり意識することなく、クリームと栗との甘さの方が勝っているように感じます。 散らした栗と、栗を練りこんだクレーム・ダマンド。更に、ザクザクッとした食感が面白い周りのココナッツ&粉糖と、甘さは色々な形で複合的に現れます。 栗がゴロンと入っているのが嬉しい♪ そこに、お酒の香りがふわっ。甘さは軽やかで、もう一切れほしいと思う美味しさでした ガレット・デ・ロワは、マロンとの相性がとてもいい♪ 隣席の男性が、このガレット・デ・ロワの中から粒アーモンドを掘り当てました! フランスでは、「ガレット・デ・ロワの中にはフェーヴが入っている」と広く知られていて自然と気をつけて食べる癖がついているためか、フェーヴは、生地の中に入れて焼きこまれます。 日本の場合は、PL法(製造物責任法)があるからでしょうか?誤飲を恐れてか、数年前からフェーヴを別添えにするお店も増えてきました。 最初の頃は、別添えのフェーヴを、食べる直前に底から押し込むようにと指示されていたこともあったようですが、入れる時にバラバラとパイ生地が飛び散り、いまいちスマートではありませんでした 最近の流行としては、万一間違って食べてしまっても大丈夫なようにと、アーモンドを一粒(二粒入っているのもありましたが)入れ、そのアーモンドを見つけた人が別添えのフェーヴをもらって王様に。 アーモンドはカラ焼きされていますので、そのままボリボリ食べることができますよ☆ というわけで、アーモンドを引き当てた男性は、エーグル・ドゥースからもらってきたフェーヴ入りの2つの小袋のうち一つを選び、↑上の写真の“エクレール型フェーヴ”を入手。おめでとうございます! (エーグル・ドゥースからは、次のページでご紹介するもう一つとあわせ、2個のガレット・デ・ロワを購入) このあと、微妙な悲鳴があがります… つづく エーグル・ドゥース (Aigre-Douce) 寺井則彦シェフ 東京都新宿区下落合3-22-13 03-5988-0330 営業時間 10:00~19:00 定休日 水曜日 イートインあり JR目白駅から徒歩8分 この後に起きる事とは???と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ ↓こちらもクリックしていただけると嬉しいです(絵か文字かどちらかでOK) にほんブログ村 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ◆ エーグル・ドゥース 寺井シェフのお菓子 ◆ ガレット・デ・ロワ食べ比べ会 2010年もくじ ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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