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カテゴリ:パティシエのお菓子
仰天フェーヴが当たってしまったことに対する複雑な思いはひとまず脇に置き、気を取り直して次のガレット・デ・ロワへと食べ進みます。
(皆さまに励ましのコメントをいただいたおかげで、じっくりじっくり眺めるうちに、初めの衝撃は薄れ、だんだんこのフェーヴに愛着が湧きはじめてきました…) さて、ガレット・デ・ロワ食べ比べ会で次にいただいたのは、ピエール・エルメ・パリの青山店のみ販売のガレット・デ・ロワ 『ガレット マロン コクトウ』。 2010年1月10日 ピエール・エルメ・パリ 『ガレット マロン コクトウ』 φ18cm 3,990円 手前の黒いものはフェーヴ 切り分けてしまうのが惜しいほどの整った姿ですね 中央にどーんとのせられた立派なマロングラッセは、持ち運びをしてもびくともしないようにしっかりとガレットに張り付けられています。 転がり落ちたりしませんでした。さすがです。 ガレットの表面の縁には、黒糖がたっぷりとふりかけられていて美しい♪ これは、ピエール・エルメと雑誌「ミセス」との共同企画。限定30台の販売でした。 ミセス2010年1月号(売り切れ) ミセス1月号には、エルメの特集ページが数ページにわたって大きな記事として扱われていて、ガレット・デ・ロワのレシピや作り方も掲載されています。 (本を買いそびれてしまったので、図書館で予約をいれました☆) ガレット マロン コクトウ 折りたたまれていた王冠を開くと大迫力 王冠は、ちょっとハロウィン色… 切り紙の世界が突然目の前に現れて、びっくり。 これをのせると、いきなり背が高くなります。 ガレット マロン コクトウ 王冠はコンパクトにたたまれています 今年2010年のピエール・エルメのフェーヴは、エルメの代表的なお菓子を、大胆にも真っ黒に 「マカロン」の他、「イスパハン」、「サントノーレ」、「プレニチュード」、「ラ・スリーズ・シュル・ガトー」の全5種類のフェーヴは外付けで、選ぶことができます。 黒いマカロンのフェーヴは、ぱっと見るとハンバーガーにも見える… この会では、エルメの代表作といわれる『ラ・スリーズ・シュル・ガトー』を選択。 このケーキは現在は販売されておらず、いつ再登場するのか未定な背の高い大きなアントルメです。 ↑ [追記] ~ * ~ * ~ * ~ * ~ この『ラ・スリーズ・シュル・ガトー』について、私は大きな大きな勘違いをしていました! かなり大型のアントルメ(日本で購入された方の記事によると一台 6,350円・フランスではなんと70ユーロ!)と聞き、このフェーヴの形はつい「一切れ」と上に書いてしまったのですが…。 すみません~!大間違いです。 『La Cerise sur le Gâteau ラ・スリーズ・シュル・ガトー』のフェーヴ 今回の会にお誘い下さったライムさんが、コメント↓↓を下さいました。 ≪…ラ・スリーズ・シュル・ガトーは、独創的な形のアントルメで、あのフェーヴは、カットしたものではなく、アントルメの形なのです。横についている目盛でカットするようになっています。…≫ “エルメの代表的なアントルメ”とお聞きしていたのに、この間違い。ああ、お恥ずかしい! ネットで写真を見つけられないか探し回ってみました。 すると、Ascaさんという方のブログ「Traeumerei」に、『ラ・スリーズ・シュル・ガトー』の写真を発見!(一番下と下から二番目の写真) あああああああ。チョコレート色の三角の箱と、ケーキの横についた金色の目盛り。この形、しっかり見覚えあります。 …何にせよ、ブログにアップする時には慎重にしなければいけませんね。たいへん失礼しました。 ライムさん、ありがとうございました! ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ ガレット マロン コクトウ 1/8カット 下半分はほとんど黒糖風味のクレームダマンドで、パイ生地よりもこのクレームが印象深いように思いました。 パイ生地は、軽くハラハラハラッというタイプではなく、キュッとつまった感じ。 中には、贅沢にも自家製のマロングラッセがたくさん入っていてとってもリッチです。 そこでさらに、マロンと黒糖では、少しだけ黒糖が強いかも。 どちらにせよ、おいしい、おいしいとどんどん食べ進んでしまうお味でした。 写真から美味しさが伝わりますか~ ミセスの誌上では、さらにエルメのガレット・デ・ロワのびっくり企画が発表されていました。 なんと、4月から11月まで毎月一個、計8種類のガレット・デ・ロワが販売されるとか。 8種類すべてお買い上げの方には何か特別なサプライズを用意されるようです。 1月以外でガレット・デ・ロワ????? と、ちょっとハテナだらけになってしまいましたが、日本に向けての新たな提案なのかもしれませんね。今年も、エルメから目が離せなくなりそうです。 2010年 販売予定のガレット・デ・ロワ 4月 洋梨やクランベリーのコンポート入り『キャレブラン』 5月 ローズとフランボワーズとライチ風味の『イスパハン』 6月 ピスタチオとグリオットチェリーの『モザイク』 7月 エキゾティックでフルーティな『ヴィクトリア』 : : ピエール・エルメ・パリ (PIERRE HERME PARIS)青山 東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 1F・2F 03-5485-7766 開店時間 1F Boutique 【月~土】11:00~21:00 【日・祝】11:00~20:00 2F Bar chocolat 12:00~ 20:00(L.O. 19:30) 定休日 不定休 東急東横線中目黒駅から徒歩約7分 2階にティールームあり さて、ガレット・デ・ロワの会の6台のガレットも、いよいよ次回、パリ・セヴェイユで最後です。 「今回の目的は、このガレットを食べること」という内容のガレットが登場します。 お楽しみに。 エルメの黒フェーヴは独創的!と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ こちらも↑クリックしていただけると嬉しいです 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ◆ ピエール・エルメの今までの記事 ◆ ガレット・デ・ロワ食べ比べ会 2010年もくじ ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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