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カテゴリ:パティシエのお菓子
苺のショートケーキやロールケーキは、日本人が買う生菓子の中でもトップクラスの人気をキープし続けています。
本場でフランス菓子を修業したシェフは、日本でパティスリーをオープンされる時に、この二つをどう扱うか、かなり頭を悩ませるところ。 2010年1月19日 アルチザン・パティシエ・イタバシ いわゆる日本で愛されている苺のショートケーキもふわふわのロールケーキも、日本独自の発展を遂げた「日本の洋菓子」です。 結果、少数のお店をのぞき、パティシエが納得がいくまで自分で練り上げた“日本人に人気の二品”が、本格フランス菓子と共に店頭に並ぶことになります。 『結城ロール』 『ルーロ・ブラン』 茨城県結城市のアルチザン・パティシエ・イタバシの板橋恒久シェフは、フランス「オテル・ド・クリヨン HÔTEL de CRILLON」や「トロワグロ Troisgros」で修業 帰国後に「Q.E.D.パティスリー」で製菓長を務め、2006年に故郷の茨城県結城市に自店をオープン。 もとは料理人という経歴をお持ちです。 『苺のショートケーキ』 地元で栽培された朝摘みのフレッシュな苺を受けとめるのは、ただ軽い軽いふわっとしたスポンジ生地ではなく、お酒がしっかり打たれたしっとりとした生地。 上品な甘さと軽やかな印象のケーキとなっています。 苺を美味しくいただける構成が素敵 『エンジェル』 天使のお菓子は、見た目も空を飛びそうなキュートな形。ぱたぱたぱたぱた… お味も軽い!マスカルポーネと苺のムースの組み合わせは見たとおりの優しいお味。 苺の酸味が心地よく、アクセント?のアラザンも粒が小さいので違和感はありません。 真っ赤なお皿にのせる演出に驚きました。粉糖のデコがきいていますね☆ 『プディング ワトウ(和糖)』 和三盆を作る工程でできる味と香りのよい和糖の黒蜜を使ったプティング。 なめらか~で、上品で、甘さ控えめ。 なんと口当たりがよいのでしょう!とメモする私。 『黒豆と小豆のタルト』 ここまでいただいたものはすべて甘いものでしたので(キッシュやサンドイッチなどがちょっとつまみたくなっていたところ)、生地にほんのり塩気があるのが嬉しい。 「お汁粉に塩昆布」の感覚かも。 中には黒豆がたっぷり。 上と下をつなぐ部分にうっすらと餡子が入っていたのには、ちょっとびっくりしました。 バニラのババロアが上にのっていますが、いただいた印象は「和風」。 和風だけれど、しっかり洋菓子。面白い。 自分では和洋折衷物はどちらかというとそう得意ではないのですが、こちらは美味しくいただけました。 飾り棚は板橋シェフの手作り お菓子屋さんではない、異業種のディスプレイを眺めている時に、店舗デザインがひらめいたりするそうです。 再訪したいお店でした☆☆☆ アルチザン・パティシエ・イタバシ(ARTISAN Pâtissier ITABASHI) 板橋恒久シェフ 茨城県結城市結城8782-5 0296-34-0070 営業時間 10:00~19:00 定休日 月曜日(祝日は営業) JR水戸線結城駅より徒歩18分 さて、いよいよバレンタインシーズンに突入。 今日は新宿伊勢丹のサロン・デュ・ショコラのオープニングセレモニーがあり、これから出かけます。 しばらくはチョコレート一色の日々になりそうです 今年のサロン・デュ・ショコラのテーマは「オペラ」。 どんなものに出合えるのか、楽しみです~~~。 甘さ控えめ上品なケーキ♪と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ こちらも↑クリックしていただけると嬉しいです 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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