テーマ:スイーツ★スイーツ(13274)
カテゴリ:パティシエのお菓子
プラリネやナッツを使ったお菓子を最も香り高く作るコツは、そのお菓子を作る直前にホールのナッツをスライスしたり粉砕したり、自分で加工して副材料を作り出すこと
市販の製品をそのまま使うよりも、自分のお店や家庭で一手間かけると、ぐっと風味がアップして、個性的な味わいのお菓子を作り出すことができます♪ …と、わかってはいても、なかなか副材料を自分で作るのは簡単ではないのですが、そこに思いをこめてお菓子を作るシェフも確かに存在します。 Plaisir(プレジール) 棚の焼き菓子は全て新製品と入れ替わったばかり 2010年1月23日のリニューアルオープンで、プレジールの店頭には、焼き菓子の新製品が一斉に登場。 新シェフパティシエの捧 雄介(ささげ ゆうすけ)シェフは、「『ダックワーズノワゼット』に使うプラリネなど、まわしたてのものを使うようにする」と、こだわりを宣言。 「焦がしバターも作り置きせずにその都度作りたい。できるだけ作りたて、(果汁など)絞り立てのものを使いたい」とフレッシュ感を大切にしたお菓子作りを目指します。 プレジール サブレなど 2010年2月4日 「一筋縄ではいかないお菓子を作りたい」と捧(ささげ)シェフ。 たとえば定番の『サブレカフェ』なら単にコーヒー味のサブレにせず、上にヌガーをのせて焼き上げ、かりかりっとした食感をプラス。 『サブレココ』(ココナッツ風味のサブレ)には、ココナッツのメレンゲをのせて焼くなど、ひとひねり。 プレジール 焼き菓子いろいろ メレンゲ菓子は、フランボワーズ風味で淡いピンク色に焼き上げて可愛らしく それだけでなく、ここでも一手間。 ホワイトチョコレートとフリーズドライフランボワーズを使い、ちょっとデコ。 フリーズドライフランボワーズ 『シューショコララスク』 『ムラングルージュ』 『シューショコララスク』は、「シュー生地にチョコレートをたっぷりしみこませ、カリカリに焼き上げました」と説明が。 うぅぅ~。これもおいしそう。食べてみたい☆(次回のお楽しみに。) 箱の左から焼き菓子詰め合わせ 2,000円、3,500円、右は確か5,000円くらい かなりリーズナブルでボリュームのあるセットが作れますね。贈答品としては、ここでしか手に入らないお味の詰め合わせができて、貴重です。 手土産に利用するためにこのお店を使うのもいいですね。 こちらのお店は、渋谷や下北沢などからそう遠くはありませんが、三軒茶屋~下北沢近隣の住宅街ということで、都心でこのレベルのお店で購入するよりかなり価格を抑えて設定されています。 間違ってはいけないのは、「安いから」このお店をおすすめするのではなく「美味しくてリーズナブル」という理由でお薦めしています。 この値段ならこの程度の味、というのではなく「こだわりのある美味しいお菓子がリーズナブル」です。 『クロワッサン』 『クロワッサン オ ザマンド』 『パン オ ショコラ』など リニューアルで新たに登場したのが、ヴィエノワズリー。 いわゆる“お菓子屋さんが作るパン”です。 クロワッサンやパン・オ・ショコラ、デニッシュ類など甘いパンが中心ですが、いずれはフランスパンなどのプレーンなものも作っていきたいとのこと。 パン屋さんのクロワッサンと違い、こちらのお店のクロワッサンは、これってどう見ても焦げているのでは!?と疑うところまで強く焼き上げているのが特徴。 かなりきつく焼き色が入っています。 このクロワッサンは砂糖の配合が多く、さらに焼きあがりにシロップを塗っているので甘い味がついています。 バターもかなり入って風味抜群のリッチなクロワッサンですが、ただ、甘いクロワッサンということで、これに関しては少し好みが分かれるところかもしれません。 パン屋さんのパンとは違ったお菓子屋さんのパン。時々無性に食べたくなる贅沢なお味です。 『デニッシュフリュイ』 fruit=果物 「缶詰のフルーツはあまり使いたくない」「その季節のフルーツを使っていきたい」 それを表現するものの一つが、このデニッシュフリュイ。季節のフルーツをのせたデニッシュです。 「ケーキでもパンでも、一週間しか店頭に並ばなくてもいい、早い者勝ちの人だけが食べられる旬のものがあってもいい。少量でいいから、その時期の一番いい物を作ってどんどん入れ替えていく。5本だけしか作らないコンフィチュールとか…」と、シェフの構想は大きく膨らみます。 この先、超レアなお菓子やパンに出合えるかもしれませんね。 『クイニアマン』 『ファーブルトン』 「まだスタートしたばかりなので、これからどんどん変わっていきます。自分でやりたいものも取り入れながら、この地域にあったものも出していきたい。」 春頃には商品が全て入れ替わっている予定。 この先どんなお菓子、どんなパンに出合えるのか、新生プレジールから目が離せませんね。 三軒茶屋駅から茶沢通りの商店街を下北沢に向かってまっすぐ進み、淡島通りと交差する代沢十字路(スーパーのサミットがあります)を左折。 道をはさんでサミットの斜め向かいにお店があります。行ってみて下さいね~。 お店はきどらない雰囲気。ベビーカーを押したお子様連れの方も、気軽に利用されていました。 夜 8時まで営業なので、ちょこっと甘い物を買って帰るにもいいですね。 プレジール お店は半地下ですが、光が差し込んで明るい 知らないと通り過ぎてしまいそうな、お菓子屋さんがあるとわかりにくい外観は残念。右下の奥がカフェスペースになっています。 エントランスにマカロンタワーを飾るなど、もう少し賑やかにお菓子のオブジェがあってもいいかも。 プレジール Pâtisserie et cafe “Plaisir” 捧 雄介(ささげ ゆうすけ)シェフ 東京都世田谷区代沢4-7-3 03-6431-0350 営業時間 10:00~20:00 定休日 月曜(祝日の場合は翌日) 東急田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅から徒歩12分 東急世田谷線 西太子堂駅から徒歩10分 若林駅から徒歩11分 東急バス、小田急バス 代沢十字路下車すぐ カフェあり HP制作中 ロールケーキやエクレールなど、プレジールの生菓子は前のページ に プレジールの焼き菓子やパン、食べてみたいな~☆と思われたら ↓を押して応援して下さいね。 いつもクリックありがとうございます♪ こちらも↑クリックしていただけると嬉しいです 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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