チョコレートの“金塊”という豪勢な名がついたケーキを、2月のお菓子教室でお教えしました。
バレンタインデーが終わった後でも、寒い時期にはいつでも食べたいこってりとした
チョコレートケーキ。
といっても、濃厚になりすぎないように調整していますので、一切れ食べるともうひとつ食べたくなる困ったお菓子です
家に一本あると危険!
『
ランゴー・オ・ショコラ』
ショコラ生地を前日に焼いておけば、見た目に反してびっくりするほど簡単に作れる嬉しいレシピ。お教室向きですね。
作りたてすぐよりも、少しお酒がなじんだくらいが食べごろ♪
『ランゴー・オ・ショコラ』
lingot(ランゴー)=地金、鋳型の形のままの金属(鋳塊)
正確には、lingot d'or(ランゴー・ドール)が「金塊」 (or=金)
英語では、ingot(インゴット)=鋳塊
「金の延べ棒のような形のチョコレートケーキ」
2月のお菓子教室 2010年 2月24日
なんとなくバレンタインのイメージをひきずって、ピンク色を基調に。
派手なピンクの花柄のお皿は、ロイヤルアルバートのレディーカーライルのシリーズもの。
日本ではお手頃価格ラインとして気軽に販売されていましたが、私はこの食器には少々思い入れが。
アガサ・クリスティのミス・マープルシリーズ「バートラムホテルにて」の英国制作のTVドラマ?の冒頭で、実に英国らしい雰囲気のホテルで優雅にアフタヌーンティーを楽しむシーンがあり、この器が使われていたのです。その時からお気に入りになり、いくつか集めました。
残念ながら、今は廃番となってしまったようですが…。
英国人は花柄の壁紙に花柄のソファーをあわせたり、難しい柄同士をあわせたりと、難しいインテリアがけばけばしくならない秀逸なセンスを持ち合わせているといつも感心しています。柄と柄を重ねるのは難しい!
花柄の食器も、他のものとあわせて実に上手に使われますね。
ロイヤルアルバート ミス・マープル [完全版] 2 バートラム・ホテルにて
英国の器には、英国のセンターピースを。
陶器のお人形は、ロイヤルドルトンの「ダイアナ」。お人形一つ一つに名前がつけられているのも素敵です。
2月のお菓子教室 生徒さんからいただいたチョコレート
ちょっと面白い工夫のある手作りチョコレートと、乳化剤を使わずに長時間かけて伝統製法で作るという珍しいスイスの『Winter』というタブレットをいただきました
こちらはスパイス入り。じっくり楽しんでいただきま~す。パッケージもとっても素敵♪
蜂屋柿スイーツを下さった生徒さんとは、別のかたです。
この後は、お話が弾み、長~いまったりとしたティータイムに。
生徒さんが、
お稽古の様子をさっそくアップして下さいました。
3月は、イースターにちなんだお菓子を作る予定です☆
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