ラ スプランドゥールのお菓子の特徴を一言で表すと“洗練”。
見た目も味も、実にエレガントです。
もう少し小さいサイズが似合いそうな気もしますが、久が原の地元の方の満足度を考えると、やや大きめのこのサイズに落ち着くのでしょう。
どれも非常~に美味しいので、大きく見えてもあっという間にお腹におさまってしまいます☆
お気に入りのお店です。
ラ・スプランドゥール 『不知火のタルト』ホール 1,280円
藤川 浩史シェフのこだわりの素材、熊本県産「
不知火(しらぬい)」とは、「でこぽん」の露地もの。
フレッシュな状態からコンフィやコンフィチュールに加工し、保存して少しずつ使用し、使い切ってしまったらその年はそこまで、という期間限定の希少性のあるお菓子を作っていらっしゃいます。
タルト、コンフィチュール、ケーク、コンフィやコンフィチュールを利用したお菓子など、不知火というひとつの素材から多様なスイーツが誕生。
『不知火のタルト』は、生の不知火をマリネしたものと、皮ごとじっくりと炊き上げたマーマレード状の物の鮮烈な酸味と香りで、目をみはるほどフレッシュ。
アーモンドクリームを敷き底までかなり色濃くしっかりと焼き上げた生地は、持ち帰って夜に食べてもまだサックリ
柑橘系のタルトってこんなに美味しいものだったかな☆しみじみとおいしい~~。
『不知火のタルト』カット 320円
私もタルトは大好きで自分でも時々作りますが、では、自宅で不知火を買って作ってみると同じ味にできるかというと、そうはいかないんですよ~。
不知火は、摘み取ってビニールに一つずつ入れ、追熟させて糖をまわします。生食用に店頭に並ぶものは、完全に熟して甘くおいしくなったもの。
藤川シェフがお菓子に使いたい味は、それではないそうです。
シェフは、不知火に酸味を求め、甘さがまわりすぎる前の、皮にもしっかり香りと味が詰まっている若めのものを取り寄せるようにされているとのこと。
そして、甘さと酸味のバランスは、熟練の腕で調整。そのおかげで、これほどはっきりと味が立ってくるのですね
『不知火カンパリ コンフィチュール』 580円
不知火を丸ごと炊き上げ、カンパリで香りづけ
ショーケースの上にはコンフィチュールがずらり 種類が多い!
珍しい組み合わせもいろいろあります。
『不知火のケーク』 220円
果肉がたっぷり入っていて、とてもフルーティ
全体はし~っとり。生地と一体化しているような口当たりのよさの中から、不知火の酸味が飛び出してくる嬉しさ♪
これが不知火なのね~。納得いきました。
『不知火のケーク』 220円 焼き菓子色々
焼き菓子コーナー こちらも充実
熊本県天草産 不知火でこぽん
今までにご紹介した
ラ・スプランドゥール の記事
藤川シェフの素材に対するこだわりはまだまだあります。
シェフが注目されているチーズのお菓子を次のページでご紹介しますね。
ラ スプランドゥール (La splemdeur)
藤川 浩史シェフ
東京都大田区南久が原2-1-20
03-3752-5119
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日
東急池上線 久が原駅下車すぐ(ホームからお店が見えます)
デザート感覚のスーパー・ガトー
藤川浩史・著
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