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カテゴリ:パティシエのお菓子
ラ・スプランドゥール 藤川シェフのお菓子は、形も味もオリジナリティにあふれ、端から端まで全部食べてみたくなってしまう魅力でいっぱいです。
「輝き」という意味のラ・スプランドゥールの店名にふさわしく、輝きを放つ一つ一つの生菓子に引き寄せられます splendeur=光輝、華麗な、素晴らしい 2010年 2月25日 ラ・スプランドゥール 上の写真中ほどの白い『フロマージュ・クリュ・ル ガール』は、私が今まで食べたレアチーズケーキの中でトップ3に間違いなく入る、すごーーーく軽やかで美味しいチーズケーキです 藤川シェフのお気に入り素材「ル ガール(le gall)のナチュラルクリームチーズ」は、乳製品の生産で特にフランスでも有名なブルターニュ地方の、若い乳牛からとった新鮮な原乳だけを使用。 最新の技術である超微細フィルターを通すことで非常になめらかな口あたりとなったクセの少ない最高品質のこのクリームチーズにシェフが特にこだわりを持たれたのは、日本で販売されていた従来のル ガールのクリームチーズとは異なるナチュラルクリームチーズだという点。まだ日本に入って間もない特別な素材です。 風味も作業性もとても良いというこの貴重なチーズを使ったお菓子にここで巡りあえたことは、本当に幸せです。 ル ガールのナチュラルクリームチーズについては、キルフェボンのHP に非常に詳しい説明があります 『フロマージュ・クリュ・ル ガール』 472円 cru(クリュ)=(食物が)生(なま)の 白に白の織りなす美。重なる白がとてもきれい。 しばらく見とれてから口にすると、ふわ~~~っと軽く、後からしっかりチーズの香りが追いかけてきます。 ふわっとしているだろうと想像はしていましたが、その想像をはるかに超える食感。 「なぁ~んて美味しいんでしょう!」と食べた時にメモしていました。 これは私の好みのど真ん中♪ 上には、甘さほんのり控えめのシャンティイ。お酒の風味。センターには優しい酸味の苺味をしっかり感じるジュレと、その下にシロップが打たれた生地、そして底に一枚薄い生地が。 全体のバランスがまたいいんですよー。 チーズケーキ好きな方に、ぜひ召し上がっていただきたい☆ いえ、チーズケーキが苦手な方でもこれなら大丈夫では、と思いました。 ひとつだけ、気になりましたのは、周りについている白い粒々。 見た目は素敵ですが、砂糖の粒かと思うと舌に残って溶けずに、あまり好きではない食感。 これ、何でしょう~??? 藤川シェフにお聞きしてみればよかった。 もしや、シェフの著書に材料が書かれているかもと思いついて、帰宅後に調べてみたところ、ありました。 同じケーキは掲載されていませんでしたが、レモン風味のムースフロマージュ、ライム風味のクレームを使った『ニュアージュ』という見た目が少し似ている白い生菓子を発見。 そこについている白い粒々は…。 「みじんこ」 みじんこ? ?何か、小さな生物でそんな名前のものがいたような。。。 いえいえ、「みじん粉」?ですね、きっと。 楽天で念のため検索してみると…ありましたよ~。何でも売っていますねー。 びっくり。うわ~っ、全く知らない素材でした。 みじんこ デザート感覚のスーパー・ガトー そして、ラ・スプランドゥールには、ル ガールのナチュラルクリームチーズを使ったお菓子が他にもありました♪ 左:『フロマージュ・キュイ・ル ガール』 380円 (アプリコットのコンポート入り焼きチーズケーキ) cuit(キュイ)=(cuireの過去分詞)焼けた 右:『ルレ フロマージュ ル ガール』 1360円 (ナチュラルクリームチーズをたっぷり使ったロールケーキ) 今回は買いそびれてしまいましたが、これは次に伺った時のお楽しみにとっておきますね。 このつやつやっとしたオレンジ色の焼きチーズケーキもすごく美味しそうで、ショーケースの中で目をひきました。アプリコットとチーズは相性がいい組み合わせですし、間違いなく美味しいでしょう~ ラ・スプランドゥールのお菓子は形も味も個性的☆ 一番手前の『ロゼ』に添えられた説明は、「甘さを抑えたホワイトチョコレートのムース、中には苺・木苺・グロゼイユのみずみずしいシャンパンゼリー入り」。 とろりと落ちてきそうな上にのった金粉入りのジュレの透明感といい、この輝くばかりの美しさのケーキを切るときっと中には鮮やかな赤い色が…と思うと、ああ、これも食べてみたい! やっぱり何度も訪れて、端から制覇していきたくなりました。 ちょっと都心から離れた住宅地の駅前ということで、何かのついでには若干行きにくい場所ではありますが、わざわざ訪れる価値は大いにあるとても素敵なお店です。 ラ・スプランドゥールから歩いて約10分ほどで行かれる鵜の木の話題のパン屋さん ブーランジェリー ニコラ パンダーチザン とまとめて訪問するといいかもしれませんね☆ 今までにご紹介したラ・スプランドゥール の記事 ラ スプランドゥール (La splemdeur) 藤川 浩史シェフ 東京都大田区南久が原2-1-20 03-3752-5119 営業時間 10:00~19:00 定休日 水曜日 テイクアウトのみ 東急池上線 久が原駅下車すぐ(ホームからお店が見えます) ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ この記事を書いている途中、ミスタッチをしてしまい、涙の全消し かなりいい感じに書き進んでいましたので、しばし呆然。 書きなおすパワーが出ず、折からの雪とともに冬眠状態に。。。(寒い!) 気を取り直して、また書き始めました。 先に写真だけアップし、残りを追記。 こまめに保存しながら書いているつもりが、ついうっかり忘れた時にかぎって変なキーを押してしまい、つるっと消えてしまうとガックリです 消えた記事を探し回り、きれいさっぱり消え去ったとわかった時のショックが! みなさま、お気をつけて~。 ラ・スプランドゥールのお菓子を食べてみたい♪ と思われたら ↓を押して応援して下さいね。 いつもクリックありがとうございます♪ こちらも↑クリックしていただけると嬉しいです 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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