カテゴリ:パティシエのお菓子
ケーキバイキングをいただく時には、美味しいと思えるうちにストップし、無理に食べすぎないこと、と最近は思うようにしています。
いかなる時も、「美味しく食べる」。これが一番私にとって大切です☆ とはいえ、写真を後で見返してみると、ああ、これも食べたかった、あれも食べたかった、と後悔が残ります~。 次には、ぜひ。 『シュークリーム』 2010年 4月20日 帝国ホテル スイーツブフェ 4月より、月1回 3火曜日のみ開催 @17階インペリアルラウンジ アクア 最初から目の中に入っていたシュークリーム。 どのタイミングでいただこうか考えつつとりそびれているうちに、満腹に。 しまった 『シュークリーム』 友人が食べる分を、写真だけ撮らせていただきました。(ありがとうございます) 彼女の話では、カスタードだけでなく生クリームとあわせたクリームがた~っぷり入っているため、ボリューム満点とのこと。 なんという魅力的な断面。クリームぎっしりですね。おいしそう~っ♪ 『ベルリナール』 この器、とっても素敵 「スイス伝統の揚げ菓子」と説明がありました。 丸いドーナツのような感じです。ドイツ菓子にもありますね。 こちらもボリュームたっぷりで食べるタイミングを逸しましたが、食べている人に尋ねると、シュークリームのようにクリームがみっしり入っているというよりは程よい量なので、見た目より食べやすかったそうです。 カスタードクリームには、ラム酒で香り付けがされています。 …今、写真を見ると…手がのびますね。。。 『フルーツババロア』 これも絶対に食べたい!でも、食べようと思った時には満腹で、どうにも入らない状態で、断念。 今風の崩れ落ちるような柔らかさではなく、しっかりと形を保っているクラシックタイプのババロアです。 アプリコットのソースが美味しそう~。 『サバラン』 これから行かれる方に、このサバランは、花丸おすすめです。 まん丸の形にしたところが素晴らしいアイデア。パーティー向きの逸品です。 これに関しては、以前いただいた時のレポートをご参考に 『アーモンドスティックパイ』 17階に飾られていたお花 今回のスイーツブフェをふりかえってみますね。 まずは、コンセプトがはっきりとしていた点が嬉しかったです。 「ガルガンチュワ(ショップ)のお菓子を紹介したい」という明確なものがありましたので、“いわゆるケーキバイキングのために作られたそれ用のケーキ”ではなく、細部まで神経が行き届いた帝国ホテルの上質なケーキをしっかりといただくことができました。 さらに、ショップのケーキにプラスして、ここだけでしか巡りあえない最先端のデザートが用意されたこと、今の時期の旬の素材を使って季節感のあるお菓子を出していただけたことが続きます。 また、ブフェとして大いに満足がいくポイントが2つ。 一つは、お飲物がお代りできること(ポットサービス)、追加する時に違った種類にチェンジできること。この点の満足度は非常に高いです。 もうひとつは、サレ物(塩味のもの)がいくつか登場していたこと。とてもありがたい! 次回の参考にさせていただきますので、何かご意見がありましたら…という問いかけに、同行者の中からサレ物の種類をもう少し増やしていただきたいという声も。 「スープなどでも」という声に対し(ホテルなのでスイーツ以外はレストラン部門のシェフが作られているのかと思ったところ)、なんと全てパティシエが(フォアグラシューも♪)作られたとのこと。 (甘い物以外でも)色々なものを作ってみたいと、意欲をみせていらっしゃいました。 それも楽しみです。 小さな焼き菓子や、ボンボンショコラのようなものがあってもいいですね。 季節にあわせて内容が変わっていくのも楽しみの一つです。 帝国ホテル ロビーのお花 このスイーツブフェの十日ほど前に、たまたま、帝国ホテルの望月シェフとホテルニューオータニ パティスリーSATSUKI の中島シェフのトークショーに参加しました。 そこでは、お二人の素材に対する熱い思いが語られました 望月シェフが今、特に注目されているものは粉と苺。 ショートケーキ用の生地を焼く時に、中心部が沈まない粉・なるべく平らにきっちりと焼きあがる粉をメーカーさんと一緒に開発。 ショートケーキを作る時に生地の天地を切り落として使いますが、その切り落とした部分も、生地が沈んでいないため、別のお菓子に有効活用できるという、徹底して無駄を出さない「エコ」重視のお菓子作りをされています。 その考え方は、実に今日的ですね。 苺は、肥料にこだわり農薬も極力使われていないものを宇都宮から完熟状態でお取り寄せされています。 完熟すると傷みやすいので、その状態での出荷はふつう農家に断られるところ、数量限定で特別にお願いして宅配で届けていただいているそうです。 カットして落とした部分も無駄にせず、苺ソースにして生地の表面に打ったりして使い切ります。 望月シェフが苺のことを語る時には必ず、「○○さんのところの苺は…」と、生産者のお名前が出てくるんですよ~。 作っている人とのコミュニケーションが、しっかりとできている様子がうかがえます。 帝国ホテルには、13種類のドライフルーツをそれぞれ異なるお酒に漬けこんで作った『オーチャード』という(このスイーツブフェに2回行かれる金額の)リッチなフルーツケーキがあり、またホテルニューオータニには『スーパーメロンショートケーキ』をはじめとする高価なスーパーシリーズの人気のケーキがあります。 どちらも気軽にいただけるお値段ではありませんが、この時代、最高の品には最高のお値段を、という姿勢に納得です。 中島シェフの素材へのこだわりも相当すごいものがありましたが、そのお話は、また別の機会に…。 帝国ホテル ロビー メニューは、定番のお菓子以外は、季節ごとに入れ替わります。 月一回のみのスイーツブフェは定員がありますので、行かれる場合は必ず予約を。 帝国ホテル <スイーツブフェ> 東京都千代田区内幸町1-1-1 本館17階 「インペリアルラウンジ アクア」 毎月 第3火曜日 2010年4月20日(火)、5月18日(火)、6月15日(火) 時間 (1)15:00~17:00 または (2)16:00~18:00 (2時間) 料金 5,000円(飲物付、消費税・サービス料込) 定員 100名限定(要予約・先着順) 直通 03-3539-8186 帝国ホテルのお取り寄せ バイキングは無理なく美味しくいただきましょう♪と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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