テーマ:Lovely 紅茶(1176)
カテゴリ:紅茶・コーヒー
自由が丘といえば、言わずと知れた紅茶とスイーツの激戦区。
パティスリーに紅茶専門店、雑貨屋さんに至るまで、数多くの名店がひしめいています。 そんな自由が丘の駅から徒歩0分、なんと南口改札のすぐ隣に、シンガポールで人気の高級ティーサロンがオープンしました。 5月25日グランドオープンの TWG Tea自由が丘 (ティー・ダブリュー・ジー ティー自由が丘)。 その前日に開催された「セレモニー&プレス試飲会」の様子をお伝えしますね。 TWG Tea 自由が丘 ブティックの壁には紅茶缶がびっしり シンガポールの TWG Tea は、世界36カ国の専門農園から取り寄せた800種類の茶葉にフルーツや花を加えたオリジナルブレンドと、茶葉を使った美しいスイーツで紅茶ファンの人気を集めるお店です。 日本では、その中から260種類の茶葉を常備。 タヒチ産の上質な香り高いバニラ、南イタリアのベルガモット、香水で有名なフランスのグラースの薔薇など、産地にこだわった原材料を使用し、フレーバーティーの質を高めます。 その結果、TWG Teaの茶葉は、2009年よりシンガポール航空のスイート、ファースト、ビジネスクラスの機内サービスにも採用されています。 (関連記事は→こちら) また、高級感あふれる店内の落ち着いた内装も人気のひとつ。 自由が丘店でもサロンのスペースには壁一面に絵画を飾り、ギャラリーのような空気感をかもしだします。 TWG Tea 自由が丘 サロンの壁には絵画が 試飲会ではテーブルは片付けられ、立食形式のスペースに。 入口でいただいたウェルカムティーを片手に、会場で会った知人への挨拶もそこそこに、セレモニーが始まる前に写真を撮るため忙しく動き回ります ウェルカム用の3種類のアイスティー サンドイッチ、サラダ、プティガトー 私は左のチェリーオイルとローズの香りの緑茶を。中央はハイビスカスティー、右はアルコール入り。 実はこの一番右の、緑茶とブラックティーにバニラやアジアのスパイスをブレンドし、オレンジピールとジンジャーを加えた『シンガポール・ブレックファスト・ティー』は、様々な食文化が融合したシンガポールを表すTWG Teaの代表ブレンド。 それにスパークリングワインをあわせています。 お酒に弱いので、これがいただけなくて残念! トローリー この日は見本を展示 試食用サラダ トローリーは大型のケースで、ワゴンのように動き回る事はなく一か所に固定されています。 お客さんは、この中を見てケーキを選ぶことになります。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ オープニングセレモニーが開会。 TWG Teaと提携する東急グルメフロントの木村知郎社長が最初にスピーチを。 “クオリティを見極める目が高い、紅茶・スイーツの聖地ともいえる自由が丘”にティーサロンをオープンする豊富と、シンガポールへの憧れを語ります。 そう、知りたかったのは、なぜ「シンガポールのお茶」なのか? アフタヌーンティーの伝統の発祥地である「英国紅茶」ではなく、インド・スリランカ・中国等の「茶葉の原産国」でもないシンガポールのお茶。 長きにわたり英国の植民地支配をうけていた歴史から、紅茶文化が定着したのでしょうか? 英国のハイティーとは意味が異なるシンガポールのホテルのハイティーは、アフタヌーンティーに食事の要素を加えたようなエレガントな雰囲気で観光客にも大人気です。 ラッフルズホテル、グッドウッドパークホテル、リージェント、シャングリ・ラ、ザ・リッツカールトン ミレニア、ウェスティンスタンフォードその他、名だたるホテルではかなりの確率でハイティーの用意がありますね。(3段トレイのクラシックタイプ、ブフェスタイルなど内容は色々) なぜシンガポールでお茶を楽しむ文化が発展したのでしょう? 左右はTWG Tea創始者 マノージ・ムルジャニ氏とタハ・ブクディブ氏 中央は東急グルメフロント 木村知郎氏 木村氏によると、1965年に(マレーシア連邦から独立)建国したシンガポールは、中国、マレー、インドなど様々な食文化をあわせ持ち、多くのスピリッツを融合させる許容性が魅力の国。 また、スパイスやお茶を扱う英国東インド会社の貿易港として発展したことで、独自のティーカルチャーが誕生。 お茶の文化が根付いている日本に、クオリティーの高い新たな文化を紹介していきたいとのこと。 続いてTWG Tea創始者タハ・ブクディブ氏が、世界中の厳選された花やスパイスをブレンドしたお茶の味とラグジュアリーな雰囲気のミックスにより、新しい上質なサロンができたと、(日本でも)お茶愛好家の方々に言っていただけるのではないか、と挨拶を。 中国で生産された茶葉やアジアのスパイスを、ヨーロッパへと運ぶ貿易の中継点となって栄えた国、シンガポール。ここでは、鮮度のよい良質な茶葉が手に入ったことでしょう。 1834年に東インド会社による独占貿易の時代が終了。 1837年にシンガポール商工会議所が設立され、茶葉貿易の自由化が本格化。 その「1837」は、TWG Tea のロゴマークにしっかりと記されています。 TWG Teaの看板 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ さて、お楽しみの試飲・試食タイムです。 まずはサンドイッチを。 『フィンガーサンドイッチ』 2時~5時のティータイムのセットメニューは2パターン。 ≪シック≫ 2,300円 紅茶・フィンガーサンドイッチ・トローリー内のパティスリー(生菓子)1品 又はティーペイストリー(焼き菓子)2品 2段トレイ ≪セレブレイション≫ 2,800円 (同上)+マカロン3種 3段トレイ ※ティーペイストリー(スコーン、マドレーヌ、フィナンシェ、マフィン)には、 お茶のジャム(Tea jelly)とホイップクリームが付きます サンドイッチは『フォアグラサンド』又は『スモークサーモンとマスカルポーネサンド』の肉・魚系から1切、『キュウリとEarl Grey Fortune Tea風味のクリームチーズサンド』又は『Moroccan Mint Tea風味のトマトサンド』の野菜系から1切を選ぶ方式。 いわゆるアフタヌーンティーを作ろうと思って組み合わせたというわけではなく、楽しんでいただく組合せは、と考えているうちにこのセットになったといいます。 ですから、スコーンは選んでも選ばなくても。 野菜のサンドイッチの方には茶葉で香り付けがされています。 フォアグラとトマトをいただきましたが、英国式ほどぺらっと薄い感じはなく、ふんわりとして一味加わった風味のある美味しいサンドイッチでした。 実際にお店で出される時にはトーストしたての状態でサンドし、カリッとした食感も楽しめるようになるそうです。 TWG Tea のお菓子 に続きます TWG Tea自由が丘 東京都目黒区自由が丘1-9-8 03-3718-1588 営業時間 11:00~21:00 オールデイダイニング(L.O.20:30) ティータイム 14:00~17:00 ブランチ(週末のみ) 11:00~15:00 定休日 なし(特別休業:1月1日) 東急東横線 自由が丘駅 南出口徒歩0分 駐車場 なし 駅近のサロンで優雅なティータイムを♪と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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