テーマ:Lovely 紅茶(1175)
カテゴリ:紅茶・コーヒー
元麻布のオーストリア大使館 大使公邸で行われた「ウィーン・ティーテイスティング・レセプション」にご招待いただき、10月初旬に伺いました。
ウィーン中心部にそびえ立つ巨大な聖シュテファン寺院のすぐ横に、ハース&ハース(Haas & Haas)本店があります。 フルーツティーやフレーバーティーなど、その品質の良さからウィーンでNO.1と名高いハース&ハースのお茶を、日本未発売のものも含み色々と試飲させていただけました。 オーストリア大使館 試飲会会場 ※写真は全て許可を得て掲載しています フルーツティー、紅茶、ウーロン茶、ジャスミンティー、白茶、ハーブティーなど、色々なタイプのお茶が並ぶととてもカラフル!大使館の壁にかけられた絵画が、まるでそのお茶の自然な色にあわせてあつらえたかのような美しい色合いであることに、密かに感動を覚えます。 オープニングは、お隣の部屋で行われました。ウェルカムドリンクをいただき、開会。大使をはじめとするご挨拶が続きます。 セレモニーが終わると隣室の試飲会場へ移動。とてもスマートな流れです。 会場にはポット、茶葉、説明書とカップが並べられ、10種類のお茶が次々と注がれていきます。 お茶により茶葉の色、形、香り等、様々な違いがあるのが一度に拝見できました。 次のお茶が紹介されるタイミングが少し速かったのがちょっと残念。じっくりと、いただいたお茶の豊かな香りの余韻に浸っていたいところでしたが。 色を見て香りを楽しみ、味わって、写真も撮り、説明もメモし…と、いつもながらの大忙し。 ドレスコードは「スマートカジュアル」。昼間ですのでドレスの方はもちろんいらっしゃいませんが、上品な装いの方が多く、ハース&ハースのお茶の雰囲気にぴったりな華やかでエレガントな雰囲気を楽しみました 『ボラボラ』 いくつものお茶が紹介される中で、そのままポプリとして飾ってしまいたいほどの群をぬいた美しさと、その酸味のある味わいで最も強く心に残ったのがこの『ボラボラ』。 フルーツティーですので、当然“茶葉”はありません。 ビタミンC の王様と呼ばれるローズヒップの他、リンゴ、ハイビスカス、ココナッツ、パイナップル、ココナッツ天然香料がミックスされたこのお茶は、フランス領ポリネシアのボラボラを訪れた時にインスピレーションを受け、作られたといいます。 ちょっとびっくりするような酸っぱさは、いかにもお肌に良さそう。水色(すいしょく)も、とてもきれいです。 フルーツティーは、オーストリア、ドイツで生まれ、世界中に広まり愛飲されているお茶。 紅茶と比べじっくり時間をかけ、熱湯で10分ほど抽出してからいただきます。 「いかに質の高いベリー類を使うか」とお話があり、質の高さにこだわるハース&ハースの姿勢がうかがえます。 フルーツティーの先駆者としてトップを走り、毎月のように新しいフルーツティーが増えているとのこと。 『ブーケロイヤル』 『クランベリー&ラズベリー』 『ブーケロイヤル』は、日本での一番人気。香りが強く、ワインでいうとフルボディにあたる強いフルーツティーです。 パパイヤ、ハイビスカス、レーズン、カラント、ブルーベリーエルダーベリー、ラズベリー、ストロベリーと、ベリー類がたっぷり。 『クランベリー&ラズベリー』もビタミンC がたっぷり。 りんご、ハイビスカス、フリーズドライリンゴ、フリーズドライクランベリー、フリーズドライラズベリー、エルダーベリー、ローズヒップなど。 冷たく冷やしても美味しそうです。 実は、ハース&ハースの茶葉は、関西では催事などで時折販売されるようですが、東京にはショップがありません。ハース&ハースのHPから入手できますが、知る人ぞ知る隠れたヒット商品になっていますので、これを機会にもっと広く、多くの人にご紹介したいと思っています。 私は、関西の友人から、またはウィーン通でよくオーストリアに旅をする友人のウィーン土産に、ハース&ハースのお茶をいただくことがあります。それを自宅のお菓子教室のティータイムの時に、生徒さんと一緒に楽しんでいます。 ボラボラなど缶入り 缶もとてもシンプルでスマートなデザインです お茶といえば、お茶菓子が気になるところ。 この日は、オーストリア大使館でお菓子を用意して下さいました オーストリア大使館のケーキ バニラキプフェル ヘーゼルナッツのケーキとザッハー(シュニッテン) レセプションの後は、お庭も拝見♪ 写真撮影も許可していただけました。 都心とは思えない静けさを感じます。 オーストリア大使館 庭園 季節感のあるりんごのお茶 『アップルジンジャー』(フルーツティー) リンゴ、生姜、バラの花びら他 『アプフェルシュトゥルーデル』(ブラックティー) リンゴ、レーズン他 パッケージも鮮やかな赤と黒を使い、人目を引く美しさ。 新作フルーツティーには、『キウイストロベリー』『バナナチェリー』などの美味しそうな名前も並びます。 ハース&ハースのお茶は、紅茶だけでないお茶の楽しみ方を大きく広げてくれる、これからの可能性を秘めています。 今後の動きに注目です☆ まずはぜひ、フルーツティーのお味見を。 東京で何かイベントがないか、注意してチェックしておきますね。 この日ご一緒したブログ友達のhanacoromoさんが、このレセプションの様子を素敵にまとめて下さっています。そちらも ↑ あわせてご覧下さいね~。 おまけ 2010年6月11日 ウィーン 巨大なシュテファン寺院 夜にはライトアップされ、とても幻想的 ハース&ハースのフルーツティーを飲んでみたい☆と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home ニフティ スイーツ部(連載) ガレットの先取り!スイーツ情報局 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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