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カテゴリ:パティシエのお菓子
シンガポールの TWG Tea が自由が丘にサロンをオープンする前日、オープニングセレモニーが開かれ、試飲・試食はぎっしりの人で賑わっていました。
プティガトー お店のお菓子をミニサイズでお味見 お店では、大型のアントルメだけでなくヴェリーヌなどプティガトーも用意されます ちょこちょこっと試食。色々な人にお話を伺っている間に、ブリュレを食べそびれてしまったのは残念! この他、プチマドレーヌなどもいただきました。 国産抹茶のフィナンシェは、甘めでしっとり。 シェフパティシエのフィリップ・ラングロワ氏 ラングロワシェフは、パリや日本をはじめとする世界各地のホテル、ティーサロン等でパティシエとして活躍。 Fouquet's 在任中にミシュラン2つ星を獲得。 パリのマリアージュフレールで15年間シェフパティシエを務めた後、シンガポールへ。 TWG Teaでは、ほとんどのお料理やお菓子に茶葉を使うことが特長。 ラングロワ氏は、お茶の香りをほんのりさせながらお菓子の味も崩さない、見た目も芸術的なお菓子を創造する第一人者です。 シンガポールでは、現地の素材カヤジャムやドリアンを使ったお菓子を作ったりもされています。(日本でもシンガポール仕様のお菓子を食べてみたい気もしますね) 日本の素材については、今は、抹茶を使用したフィナンシェを製作。今後も変わっていく可能性は大ありです。 手前:『シンガポールサプライズ』 数ある華やかなアントルメの中で、驚くほどシンプルな外見で、一見して最も地味にも思えるこのお菓子。これがTWG Teaのスイーツを代表するシグニチャーケーキです。 クレームブリュレの中に木苺がたくさん入ったような構成のこのケーキは、シンガポールでよく出る人気の品とのこと。カットすると華やかな色合いが飛び出します。 これにも茶葉が使われています。 お店がオープンの後に、食べてみなくては☆ ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ TWG Tea自由が丘開店のお祝いに、シンガポール大使館からローレンス・ベイ首席公使がお越しになりました ご祝辞をいただいた後は、なごやかに写真撮影。 左から TWG Tea創始者 マノージ・ムルジャニ氏 シェフ・パティシエ フィリップ・ラングロワ氏 ローレンス・ベイ首席公使 シンガポール政府観光局 スー・シュー・キョン氏 東急グルメフロント 木村知郎氏 TWG Tea創始者 タハ・ブクディブ氏 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ フィリップ・ラングロワシェフのアントルメ お店ではトローリー(固定されたワゴン)の下段に陳列され、カット1切れ550円。 TWG Teaのアントルメ シェフのお菓子作りの傾向として「インスピレーション」という言葉が使われていました。 経験によるインスピレーションでその日のお菓子を飾ることも多く、登場するお菓子に名前がついていないこともあるとのこと。 お菓子の内容は定番を除き、どんどん変化していくそうです。 TWG Teaのアントルメ スイーツ激戦区の自由が丘への出店について。 シェフは、自由が丘や他の日本の人気パティスリーのお菓子を食べ歩いて研究する…というわけではなく、「TWG Tea のティーサロンのお菓子を作る」という点でオリジナリティーを主張。 お茶にあうお菓子を考え、TWG Teaオリジナルブレンドの茶葉を使って独特の香りをプラスした、シンガポール発のお菓子作りを行うスタンスです。 TWG Teaのアントルメ ラングロワシェフに、日本人パティシエの作るフランス菓子について感想をお聞きすると、今は時間がなくて食べには行かれないが、「日本人もフランスにたくさん修業に行っているから、味の面ではフランスの味を作れる。最終的なタッチは日本人の几帳面なところをあわせた作り方になるだろうから、フランスと日本のミックスはすごく素敵に違いない」と好印象。 TWG Teaのアントルメ 茶葉とあわせて使いたい「気になる素材」は?とさらにシェフに伺うと、「お花」との答えが。 ヴィオレット、ローズ、ジャスミンに興味があるそうで、その香りを使ってどんなお菓子ができあがるのか、想像するのは楽しいですね。 焼き菓子は、ティーペイストリーという名でメニューに 2個 550円 スコーン、マドレーヌ、フィナンシェ、マフィン Earl Grey Fortune Tea入りマドレーヌには、はっきり茶葉の香りを感じます。 そのお茶の香りが気に入れば、帰りにブティックで同じ茶葉を買って帰ることもできますね。 スコーン 茶葉入りマカロンは6種類 1個200円 キャラメル、プラリネ、チョコレート、レモン、 ブラックカラント、パッションフルーツ&ココナツ それぞれに異なる茶葉入り。 私がチョコレートのマカロンを食べた時は、全体に柔らかめの優しいお味。 一口目にはチョコレートが、そしてワンテンポ遅れてアールグレイの香りがふわ~っと広がりました。 マカロンほか試食 ティーペイストリー お料理・お菓子の味は、日本の材料を使ってはいても、シンガポールの本店の味にできるだけ近づけるように気を配っているそうです。「かなり本店の味に近い」とのこと。 マカロンの色付けに使うものも本店と同じように。 公用語一つをとっても、英語・マレー語・中国語・タミル語と4つの言語が並び立つシンガポール。 ここでは、フランス菓子をベースにし、マカロンもあり、英国のスコーンもあり。 英国式アフタヌーンティーのクラシックスタイルに固執する訳ではありませんので、スコーン(ティーペイストリー)には、クロテッドクリームではなく、ホイップクリームとお茶のジャムが添えられます。 駅の近くでゆっくりお茶を に続きます TWG Tea自由が丘 (ティー・ダブリュ-・ジー ティー自由が丘) 東京都目黒区自由が丘1-9-8 03-3718-1588 営業時間 11:00~21:00 オールデイダイニング(L.O.20:30) ティータイム 14:00~17:00 ブランチ(週末のみ) 11:00~15:00 定休日 なし(特別休業:1月1日) 東急東横線 自由が丘駅 南出口徒歩0分 駐車場 なし 次は紅茶のお話を♪と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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