テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:オーストリア・フランス '10初夏
オーストリア出国の際のザルツブルグ空港での失敗を教訓に、
「地方都市の小さな空港から出国する際は、国際線でも2時間前に着いては早すぎる」 と学んだ私。 ふふっ。こうして、細かな失敗を積み重ねて、だんだんに個人旅行のベテランになっていくのね…。 いよいよフランスを出国する前夜。アルザス地方のストラスブール駅から徒歩10分かからない駅近のホテルに移動し、ホテルのフロントで空港までの時間を確認します。 朝8時15分発の便に間にあうように空港に行くには、何時にホテルを出ればよいか相談すると、 「ストラスブールの空港は小さいから、国際線でも早く行く必要はなく、7時までに着けば十分間にあうよ。」と、まさに私が聞きたかった答えがポンポンと返ってきました☆(英語なので助かります) そうそう。そうでなくちゃ。 2010年6月21日 ストラスブールではクグロフ型があちこちで売られている フロントのおじさんは、ちゃちゃっとストラスブール駅からストラスブール空港駅までの国鉄の時刻表を渡してくれて「駅から空港までは電車で10分。6時35分発に乗ればいい。」と印を。頼もしい♪ 6時台の空港駅行きの列車は 4本。時刻表が手元にあると心強いですよ~。 それでも念のため、二本早めの6時16分発の列車に乗るつもりで、翌朝6時にホテルを出ることにしました。 ところが当日の朝、出かけにモタモタしてしまい、実際にホテルを出たのは6時少し過ぎ。 重たいスーツケースをガラガラところがして駅まで走りますが、下調べをしておかなかったため、短距離の列車の切符の買い方とホームを探すのに手間取ります。 駅の案内所で聞くと「16分発は9番線。すぐ発車よ、急いで。」と、係の女性が。 この荷物を持ってその時間にホームまで行かれる?と一瞬思いましたが、ヨーロッパの列車は遅延することもしばしばあると聞いていましたので、まぁそんなものかと思って一応急ぎ足で9番線へ向かいます。 エレベーターでホームに上がると、タッチの差で6時16分発の列車は発車してしまった後。あ~、やっぱり間にあわなかった。 でも、まぁ大丈夫。 時刻表で次の列車の時間(6時21分発)を見て、またエレベーターで下まで降り、掲示板でホームを確認すると、行き先は同じなのに今度は 6番線。 あまり時間がないな、と思いつつ再びエレベーターで6番線に上ると、今度は間にあいそう。 でも、電車がきていない…? ハッ!と思った時には、長~いホームの端の方から、短い車両が音もなく動き始めていました。 あ!あの列車だっ! …。 何をやっているんだか、と思いつつ再び下に降り、今度こそ、時間に余裕がある次のホーム 7番線へ。 結局、2本列車を逃しましたので、ホテルのおじさんに教えてもらった6時35分発に乗りこむこととなりました。ふぅ。 エレベーターの動きは、あたりまえですがゆっくりです。 スーツケースを持っている時には、時間に余裕を持って動かないとだめですね。 鉄道で旅をする時には大きな荷物を持たないようにと、できるだけ荷物を少なく、軽くと頑張っていましたが、それでも2週間分の荷物と少しずつ買いためた各地方のお菓子がぎっしり詰まっています。 列車の中から朝日を眺めているうちに、10分後、あっという間にストラスブール空港駅に到着。 6月20日 ストラスブール空港駅 これでスムーズに帰国できると安心し、駅の目の前の空港に入り、ルフトハンザのカウンターを探します。 エール・フランス、KLM、アリタリア、…、…、…、… あれっ?ルフトハンザがない。 小さな空港と聞いていましたが、ターミナルが違うのかも。 通りがかりの職員さんに尋ねると、私が乗る便が書かれている電子チケットを見て「ここは違いますよ。ここは空港です。」(英語)と。 ??? 空港ですよね。ルフトハンザを探しているのですが、と再度お聞きすると、その女性は念のためと思われたのか別の人にも聞きに行かれ、そうそうという顔で戻ってきて口にした言葉は 「あなたは間違った場所にいます。」 えっ?えっ?え~~~~っ!? 私はルフトハンザでストラスブールから(日本までの直行便がないので)フランクフルトに行き、そこで乗り継ぎ、フランクフルトから成田行きで帰りたいだけなのに。 くるくると空回りする頭の中で、どうやら私が乗る便はこの空港にはないようだということだけが理解できました。 でもっ!その時はすでに出発時間の1時間20分前。まだチェックインもすませていない状態なのに、この空港ではないということは??? そして彼女が指差してくれた電子チケットには、確かによく見ると「ストラスブール」の綴りの後に別の文字が。 その場所は、どこっ?! <5> 帰国便がない!@ストラスブール空港 に続きます オーストリア・フランス 2010 「地方菓子を巡る鉄道の旅」 目次 ※ 帰国後に予定がつまっていて、今日も明日も自宅でお菓子教室です。 たいした話ではないのですが、ぶつ切りにちょこちょこと書いてしまってごめんなさい~。 最後まで読まれたら、な~んだ、という話ですので、どうぞご安心を。 とりあえずこうして無事に帰国できていますので。。。。。 間にあうの?!どこから乗ったの?と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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