今日の日中は、とびきり暑かったですね
ウィーンで、気持ちよ~くお水をかぶっている写真をご紹介します。
涼しそう☆
2010年6月12日 ウィーン
シェーンブルン宮殿 庭園の泉水
今日は【街角スナップ写真】です。
シェーンブルンを直訳すると、美しい泉。
宮殿はハプスブルク家の夏の離宮として有名で、観光コースにも必ずといっていいほど組み込まれていますが、時間があればぜひ庭園を散策し、この名がついた「泉」を見てみたいところ。
庭園にはいくつかの泉水があります。
この写真は、その名もまさに「シェーナー・ブルネン(Sch?ner Brunnen)」。
私が訪れた日は最高気温が体温に近いくらいのものすごい猛暑でしたので、お水をかぶっていて気持ちよさそう~♪と思ってパチリ。
私も一緒にこの中へ入りたい!…という誘惑にフラフラしそうなくらい、ウィーンのイメージを覆すような暑さでした。
奥に見えるのはローマ風の廃墟。そこはまたロマンティック。
そのあと、20分ほどかけて丘の上のグロリエッテまでのぼりましたよ☆
庭園散策とグロリエッテから眼下に広がるウィーン市内を見渡すというのは、この旅の目的の一つでもありましたので、到着した時には心地よい達成感が♪
(それにしても、暑かったです)
マリー・アントワネットがフランスに嫁ぐまでの15年間を過ごしたこの宮殿。
儀式の時以外は比較的のびのびと育てられたようですので、このあたりを駆け回っていたかも…?
宮殿にも庭園にも、アントワネットの幸せな少女時代の思い出が詰まっていると思うと胸が痛みます。
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6月11日 ウィーン
ベルヴェデーレ宮殿の噴水
かわって、こちらはベルヴェデーレ宮殿の上宮と下宮の間の庭園の噴水。
カ~ッと照りつける太陽を避けるため、他の人たちは木陰を歩いていましたが、この写真を撮りたくて水に近付く私。
間違いなく反射で日焼けしましたよ。ぐったりするような暑さでした。
ベルヴェデーレの意味は「美しい眺め」。宮殿からウィーンの街が見渡せます。
ハプスブルク家3人の皇帝に仕え、軍功めざましかったオイゲン公の夏の離宮は、現在上宮はクリムトの『接吻』などが展示される美術館に、下宮はオイゲン公の住居跡として公開されています。
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6月11日 ウィーン ノイアーマルクト(Neuer Markt)
この写真は街中に唐突に現れた噴水。流れ落ちる水の勢いはチョロチョロでしたが、水があるので涼しげで、見ているだけで気持ちが良かったですよ~。
ノイアーマルクトは、ケルントナー通りからほんの少し入った所にある静かな広場。
端には人気のカフェ
オーバーラーが入る建物があり、その並びには地下にハプスブルク家代々の霊廟をもつカプツィーナー教会があります。
マリア・テレジアやエリザベートの棺も、とても賑やかな町の中心地に安置されているのがちょっと不思議です。
<14> ウィーン街歩き【旅のダイジェスト・2日目お昼まで】 に続きます
オーストリア・フランス 2010「地方菓子を巡る鉄道の旅」 目次
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