テーマ:●食べた物の画像♪(86568)
カテゴリ:オーストリア・フランス '10初夏
ウィーンに到着した夜10時半頃、一人でザッハートルテを食べていました。
(カフェモーツァルトで『カイザーシュマーレン』を平らげた直後です) 場所はもちろんザッハーホテルの一角にあるカフェザッハー。 でも、よく見ると、ちょっと違います。 小さいでしょう。可愛らしいサイズのザッハートルテがあり、それを注文。 でも、これは、ただのミニサイズではありませんでした! 微妙な形のザッハートルテ? 普通は下↓の写真のように大きく丸く作り、三角にカットしますよね。 そして、上には、ホテル名の書かれた独特の形にひらひらっとしたチョコレートがのります。 ザッハートルテ チョコレートの板と同じ形の看板 オリジナルのザッハートルテについてはこちらにまとめてあります。デーメルとの違いも。 今回は、小さなザッハートルテ エスプレッソ このくらいのサイズでしたら夜中に食べても許される? やっぱりウィーンに来たらこれを食べなくちゃ♪と自分に言い訳するように堂々と食べ始めます。 すると…あれっ?記憶にあるザッハートルテと違う! 箱入りでウィーンから取り寄せると、箱の上下が逆さになっても何の影響もないくらいガチッと固まっています。 以前ウィーンで食べた時には、それよりはやや柔らかかったような気が。 ところが、このミニサイズ、あなどれません。 中はしっとりとしてとても柔らかい。 小さい分、甘さが凝縮して際立つように思えましたが、たっぷりの生クリームと一緒にいただくとその甘さは緩和され、美味しさ倍増♪♪♪ …おいしい~っ!ここまで来た甲斐がありました☆☆☆ 2010年6月10日 カフェザッハー STUB なぜすいているのかといえば… 照明と白い柱に囲まれているところが外のテラス それは、ほんの少し前の時間まで、お客さんは皆、外のテラス席に集まっていたからです。 ウィーンの人たちは、夏には本当に外でお茶やお食事を楽しみますね。 この時間(夜11時少し前)、店内はがらがらで貸し切り状態。外のテラスがにぎわっていました。 おかげで、この贅沢な空間を堪能できました~。 内装は、2004年に訪れた時と変わっていない気がします。 ザッハーホテルには、ショップ横の気軽でモダンなカフェと、昔ながらの雰囲気をたたえたこちらのカフェと。使い分けができますねー。 私はもちろんクラシック派。 そうそう、書き忘れるところでした。 このミニザッハーの正体は…。 というのは、お支払いをすませてレシートを見て、あれれっ。微妙に違う文字がありました。 『O.Sacher Punsch 』(オリジナルザッハー プンシュ) Punsch??? 実はこの時点では、何かが違うと漠然と思っただけで、このPunschという文字は、何かなー?と、ぼんやりと疑問を抱いたまま帰ってきてしまいました。 そして先日。ピンク色のケーキ、『Punschkrapfen 』(プンシュクラプフェン、プンチュクラッペン)について教えていただいたり調べたりした結果わかったのは、Punsch(プンシュ、プンチュ)は、一般的には「クリスマス市で売られている温かく甘いアルコールの飲み物」をさすようです。 あ!お酒ですね。 ということで、このミニザッハー。普通のザッハートルテと比べて、かなりしっとりしている理由は、お酒のおかげでした! 『O.Sacher Punsch 』(オリジナルザッハー プンシュ) 2.70ユーロ(309円) ザッハートルテのショップの看板 ザッハーホテル目の前のケルントナー通りは、夜11時少し前でもこんなに賑やかで人通りも多い! ウィンドーショッピングしながらホテルまで戻ります。 オーストリア・フランス 2010「地方菓子を巡る鉄道の旅」 目次 気になると思ったことは見逃さないようにしましょう! と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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