テーマ:スイーツ★スイーツ(13274)
カテゴリ:チョコレート
ラ・メゾン・デュ・ショコラが、本日9月7日(火)、松屋銀座1階に新店をオープン。
ようやく待ちに待った『エクレア』3種が販売されることになりました♪ クリエイティブディレクターのジル・マルシャル氏も来日。オープン当日はお店でお出迎えされます。 ラ・メゾン・デュ・ショコラ パリで人気の『エクレア』が、松屋銀座に登場 上の写真右からショコラ、キャラメル、カフェ 各651円 つやつやの輝きが、誘いかけてきます。 パリの高級ショコラトリーとして名高いラ・メゾン・デュ・ショコラの日本進出は、1998年の表参道、後の丸の内の直営ブティックに次いで、今回の3店舗目で日本初の百貨店常設店舗となります。 オープン記念として、10月31日まで、エクレアは松屋銀座店のみの先行限定販売。(11月からは表参道店、丸の内店でも発売予定) 朝、クリームを詰めたての状態で販売されますので、お店のオープンはデパートと同じ10時ですがエクレアがショーケースに並ぶのは毎日12時15分から。 ラ・メゾン・デュ・ショコラのエクレアショコラ ジル・マルシャル氏の著書 エクレアの皮は激しくバリバリッ!と焼きこまれたタイプというよりは、クリームがほどよくなじんでとても食べやすい。 購入する時間帯によって(若干の変化はありますが)食感が大きく変わってしまうということはなく、安定したお味でいただけます。 前日に行われたオープニングパーティーでは、三種類、プチサイズで試食。 やはり最も強く印象に残るのはショコラのエクレアです。 ガナッシュの、とろとろでもなくブリブリンでもなく、ねっとりとゆっくり口の中に広がっていく食感は、じんわりと快感を刺激し、実に大人の味わい。 まさに「ショコラティエの作るエクレア」という言葉がぴったりの、完成された逸品 キャラメルのエクレアはクリームが柔らかめで、とろ~んと優しげな食感。甘さに寄らない嬉しいスタンスで、上品なホロ苦さが後に残ります。 カフェも、ボンボンショコラに使われるフレーバーとしての香り高い珈琲が、そのままエクレアになりました、といった存在感。 私の場合、この3つの中でどれか一つだけを選ぶならショコラですが、必ず残りの2つも食べたくなってしまう強いリピート欲がむくむくと…。 ラ・メゾン・デュ・ショコラのクリエイティブディレクター ジル・マルシャル氏 オープニングパーティーでガナッシュを実演 ※写真は全て許可を得て撮影・掲載しています ジル・マルシャル氏は、とてもチャーミングな表情をされるシェフで、時折のぞかせるいたずらっぽい笑顔に親しみを覚えます。 クリエイティブディレクターに就任された頃より、ラ・メゾン・デュ・ショコラの方針は、今までのエレガントでシックな路線を継続しつつ、少し可愛らしい方向にも広がりをみせています。 それは、パッケージの色使いやキュートなデザインにも現れ、現代的な遊び心いっぱい。 同時に発表されたクリスマスや2011年バレンタイン限定コレクションに、その傾向が明らかにみられますが、少し先の話ですので、そちらのご紹介はまた別の機会に。 ガナッシュ試食 特別に難しい作り方をするわけではなく、シンプルに基本に従った製法でデモはするすると進みます。 キャラメルムー(とろんと柔らかい塩キャラメル)を底に敷き、チョコレートがけしたヌガティーヌ・オ・ザマンド(アーモンドをキャラメリゼして薄い板状にのばしたもの)を細かく砕いて入れ、その上から作り立てのガナッシュを流し込みます。 ガナッシュはこの日限りのスペシャルレシピ♪♪♪ バレンタインボックスに入るガナッシュの素材をいくつもあわせた豪華版。 あれも入れてこれも加えて…次々に足されていく素材を眺めながら、これが全部あわさるとどんなお味?どんな香りに?とハテナがとびます。 とろ~んとしたガナッシュとガリガリッという食感、柔らかなキャラメルと一気にスプーンですくって口に運ぶと、なんとも華やかな香りの競演。 わずかな分量でしたが、次々と忙しく飛び出すフルーティな風味は、びっくり箱を連想! 『アソルティモン・メゾン』 8粒入り 3,601円 ※松屋銀座店 限定発売 さて、そのガナッシュ。 ガナッシュの魔術師と呼ばれたラ・メゾン・デュ・ショコラの創設者ロベール・ランクス氏が考案し、愛され続けている“永遠のレシピ”から6種類と、新クリエイティブディレクターのジル・マルシャル氏の新たなレシピ2種類を組み合わせた贅沢な試食ボックスが販売されます。 ジル・マルシャル氏お薦めの試食順が書かれたリーフレットを見ながら、ミネラルウォーター片手にショコラのデギュスタシオンを。 エプロン、バッグなどの小物、タブレット、カレなどいろいろ サブレ2種(ショコラ、ゲランドの塩)も日本新発売 白い方は、表面にきらきら輝く砂糖がまぶしてあり、ホロッと軽やか。私がいただいた部分には塩の塊りは入っていませんでしたので、ソフトな印象。 黒い方は、カカオの香り高く、甘さ控えめ、軽やかながら強い後味。 プチサイズのエクレア試食に次々と手がのびる にこやかなマルシャル氏 テーブル席のソファーの背は、タブレット(板チョコ)を表現? この時は片付けられていましたが椅子はカッシーナ。 シャンデリアはバカラ、シーリングランプのデザインはフィリップ・スタルクと、内装をじっくり眺めるのも素敵です。モダンでいて落ち着いたたたずまい。 お店全体はチョコレートカラーに統一。 松屋銀座1階 東口 正面口ルイ・ヴィトン側から入ると、突き当たり。新オープンのバカラとスワロフスキーの奥。 生菓子はオープン当初はエクレア中心で、他にチョコレートタルト、マカロンなど 焼き菓子は、カトルカール・シトロン、プレイエル(チョコレートを使用したアーモンドのケーキ)など一切れから販売 銀座でお買いものに疲れた時、ショコラショオを飲んで一休み、あるいは手土産にエクレアを購入…。楽しみなスポットがまた一つ、便利な場所にできました。 ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT) 松屋銀座店 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座1階 03-3562-7707 営業時間 10:00~20:00(松屋銀座店舗営業時間に準ずる) カフェ ラストオーダー 19:30 定休日 (松屋銀座休業日に準ずる) カフェあり テーブル8席・カウンター6席 ◆パリでラ・メゾン・デュショコラのエクレアを食べた時の記事はこちら ◆パリのラ・メゾン・デュ・ショコラ(2007年)の記事はこちら 待ちに待ったエクレア登場♪ と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home 真夏の韓国旅日記 もくじ(完結) へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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