ガレット・デ・ロワがそろそろ終盤にさしかかってきました。
召し上がりたいと思われる方は、どうぞお早めに。
この時期、日本ではバレンタインデーに向けチョコレートの準備に入るお店が多いせいか、早々と終わってしまう場合もあるようですが、フランスではクリスマスが終わると同時に店頭に並びはじめ、1月末頃まで楽しまれています。
元々は1月6日のエピファニー(公現節)のお祝いのお菓子ですが、必ず 6日に食べるというよりは、(12月末から)1月のお菓子といった扱いのようです。
パークハイアット 東京 『
ガレット・デ・ロワ』
ペストリーブティックで購入できます φ18cm 2,400円
今年の販売期間は、元旦から1月31日(月)まで
(店頭では売り切れの場合もありますので、予約をおすすめします☆)
最近では、マロン、ピスタチオ、チョコレート、メープル、りんご…などなど、様々なバリエーションをみかけるようになりました。
色々な味のガレット・デ・ロワも魅力的ですが、シーズン中に少なくとも一つはオーソドックスなアーモンドの香り高い定番を食べておかなくては。
新宿の
パークハイアット 東京の高層階で富士山を眺めながらランチの後、6人でガレット・デ・ロワをシェア。なんとなくおめでたい気分の新年会です。
パークハイアット東京 『ガレット・デ・ロワ』
ホテルのものだけあって、クープも全体の形もカッチリとしていて美しい。
ガレット・デ・ロワの基本は、同じ素材を使うピティビエと違い、高さを出さずに平べったく焼き上げること。
こちらでは、少し浮いた所で天板を使い、それ以上生地が暴れるのをブロック。
ぴしっ!と平らに仕上げています。
もちろん見た目の美しさだけでなくアーモンドの香りも味わいも王道。
バターの風味豊かな生地とのバランスがよく、素直に美味しくいただきます。
この時はフェーヴは、他の人の手に。
素敵な一年になりますように、祝福を。
(毎回、どのガレット・デ・ロワを見てもフェーヴが欲しくなりますが、欲張ってはいけませんね~。)
パークハイアット東京のペストリーシェフは、
初 代・横田秀夫シェフ(現在は 菓子工房オークウッド オーナーシェフ)
2代目・野島 茂シェフ(現在は ザ・ペニンシュラ東京 エグゼクティブペストリーシェフ)に続き、2007年2月より3代目・
川内唯之シェフ。
パークハイアット 東京 ペストリーブティック
川内唯之シェフ
東京都新宿区西新宿3-7-1-2
03-5323-3462
ペストリーブティック営業時間 11:00~21:00
無休
JR新宿駅南口より徒歩10分
都営大江戸線都庁前駅より徒歩8分
新宿西口エルタワー前よりホテルまで無料送迎バスあり
2010年に参加した
ガレット・デ・ロワの会
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