ヨーキー さくら と じゅり の ガウ日記

昨日の朝のさくら地方は、深夜に台風19号が過ぎ、
強風は残っていたものの、きれいな晴天なりました。




沿岸地区では、早くから強風への備えや停電対策などが言われていましたが、
日本の中央部でこれほどの水の被害が出たことに驚いています。
災害は常に「想定外」と背中合わせだと、あらためて思い知らされました。
大きな被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。


有難いことに、さくら地区では大きな被害はありませんでしたが、
「史上最強勢力で上陸」との報道に、不安な夜を過ごすこととなりました。

そんな私の支えとなったものの一つは、さくパパの備えです。




アウトドア派ではありませんでしたが、
学生時代にグライダーにハマっていた名残か、
非常時のライトなどには拘りがあったようです。

一方で、不安の種となったのも、さくパパのベランダの荷物。
まだ運転できていた頃に車のトランクに入れていた、スコップと台車です。
ビニールをかけ紐で縛り、壁とベンチの間に挟んでおきましたが、心配でした。




もちろん、集合住宅で最も被害が多いという「窓割れ」も不安でした。
既に近所のスーパーでは、2日前には飛散防止フィルムは売り切れだったので、
養生テープだけでも貼ることに。
無駄に「掃き出し窓」が多い我が家、あっという間にテープが足りなくなり、
色違いになったり、大きい貼り方になったりしながら、どうにか間に合わせました。




21時頃には雨風の音も激しくなったので、さくらが怖がるかと思いましたが、


　　　（☆）

怪我の疲れ・痛み止め・加齢などのためか、
昔に比べ落ち着いて寝ていたように思います。

一夜明け、さくら地区には大きな被害はなかった様子…と思っていたら、




うちのマンションの駐輪場の屋根とは形が違うので、
どこかから飛んできたものなのでしょう。
窓のテープ貼りは大げさだったかと思っていましたが、
こういう物を見ると、やっておいてよかった～、です。

そして、一番の心配の種、「さくらのお散歩」は、、、
頑張りました。
少しでもマシな状況と思われた夕方に、急いで出ました。




写真は台風前日のものです。当日はとても写真の余裕などなく、
チッチもピップも1回できればヨシ、として、
右後ろ脚がほとんど効かないさくらを、服に付いた取手を持って補助しながら、
どうにかご用を済ませ、吹き飛ばされそうになると立ち止まって踏ん張り、
必死に帰ってきました。
無事にマンションの入り口に着いた時は、本当にホッとしました。


今回の台風では、「日頃の備え」について考えさせられました。
我が家は以前買った物があったので、養生テープはギリギリ間に合いましたが、
単1の乾電池は予備がなく、前日にあちこち回りましたが、どこも品切れ。

単2は家に電池の予備がありましたが、消費期限切れだったため、
予備を買い足しました（単2はどこもまだ在庫ありでした）。

食品だけではなく、電池も期限を確認しておくこと。
養生テープや使い捨てトイレなどは、普段から一つ二つずつ買い足すこと。
当たり前のようなのにやってこなかったことを、反省しました。


さて、次回は（多分）さくらの足の状態について書こうと思います。
今はただ安静に務め、足の回復を願うばかりです。



余談：今回の台風では、「ソーラー＆手回し充電器」なるものを購入しましたが、
　　　今後も嵐の中のお散歩をするなら、「防災ヘルメット」を買おうかなぁ、と
　　　まぁまぁ本気で考えています。