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テーマ:愛犬のいる生活(77241)
カテゴリ:角膜炎
またまたサボっている間、日々小さくも色々なことが起こります。
最近は「今を残さなきゃ」という気持ちでついつい写真を撮りまくり、 整理が追い付かず、ブログが書けず、、、の繰り返しです。 さくらは、ほんの半年前と比べても、随分と衰えてきました。 室内の移動もヨタヨタで、立っている間は体が震えています。 朝の短いお散歩も、もう半分も歩かなくなりました。 夕方のお散歩も随分短くなりましたが、 朝に比べれば、まだ頑張って歩いてはいます。 さて、今回は右目のお話です。 1月20日頃からショボショボし始め、3回ほど点眼薬を処方されたさくらですが、 一旦は良くなったかに思えたものの、すぐにまたショボショボ目に。 かかりつけの病院では原因が特定できず、 眼科専門医を受診することとなりました。 隣町にある病院まで、久しぶりにバスで出かけました。 この距離も、数年前ならカートで出かけていたのですが、 さくらの高齢化でお散歩距離が減ってから、私も体力が落ちました。 検査の結果、 ・眼圧は正常 ・涙の量は左は正常値の半分しかなくドライアイ、 右は正常値ではあるものの、傷があってうるんでいる可能性もあり ・右の角膜に浅い亀裂のような傷が複数確認され、 白目から瞳に向けて、再生血管が伸び始めている(角膜に傷ができると起こる現象)。 外からの傷というより、内側からの剥離の可能性あり とのことで、右目は「潰瘍性角膜炎」、左目は「ドライアイ」との診断となりました。 角膜は複数の層でできていますが、 今回の傷の状態は、人間の皮膚に例えるなら 「表皮が真皮から剥がれてしまい、くっつく力が失われつつある」の疑いがあるとのこと。 確認のためには、まず1週間程度点眼薬治療をし、 改善が見られなければ、角膜を剥がす。 (↑ここでわたしが「ヒ~~ッ」というリアクションをしたため、 「麻酔(点眼なので腎臓に影響なし)をするから大丈夫」と言われましたが、 以前角膜がめくれて痛い思いをした私には、ちょっとさせたくない気持ち) 角膜は普段から1種間位で代謝しているものなので、 剥がして再生しなければ、病気が潜んでいるということ、とのお話でした。 潰瘍性角膜炎は、表面の傷だけで済むものから、 瞳に穴が開いてしまうものまで、程度は様々です。 まずは点眼を頑張るのみです。 朝食後ゆっくり寝ている時間帯での病院行きだったので、 帰宅後はさすがに疲れた様子。 いつもなら、お昼ご飯の後は掃除機クンとの戦いを楽しむのですが、 この日はすぐ寝てしまったので、掃除機は中止(ラッキー)。 でも私が遅いお昼を食べ始める気配を察知、しっかりおやつの催促に起き出しました。 処方された点眼薬は3種、白内障の薬と併せると4種で、 其々が1日2回と3回、1日の点眼回数は8回、 さらに左右で違う薬もあって、随分とややこしくなりました。 ・ヒアルロン酸…目の乾き対策 ・ムコスタ…目の水分が飛ばないよう保護(胃の粘膜保護薬と同じ) ・タリビット…抗菌剤 中には1回毎に使い捨ての物も。 ちなみに、今回の症状にステロイド系の点眼剤はNGとのこと。 ステロイドは傷を治しにくくしてしまうのだそうです。 ショックだったのは、ライトクリーン(白内障の進行を遅らせる薬)は もう右目には不要、と言われたことです。 「やめてしまったら、目が真っ白に濁るのでは」と食い下がる私を、 「もう白いです」とバッサリ。 左目は、端の方が僅かに残っているので、まだ点す意味はあります、とのことでした。 いずれにせよ、大事なのは今回の傷が治ってくれることです。 点眼で改善しなかった場合のことはあまり考えたくないので、 この5日間で少しでも改善してほしい、と思っています。 余談:眼科へ行く数日前の事。 コロナワクチン3回目の接種を受けました。 来月のつもりで予約の電話をしたら、 「年齢に関係なく6ヶ月で受けられるようになりました、今日空きがありますけど?」 と言われ、幸い予定もなく、さくらの体調も落ち着いていたので、 「すぐ行きます」となりました。 副反応は、なんと今までで一番楽でした。 前より強かったのは腕の痛みと腫れのみ、 発熱もなく、頭痛と喉の痛みは翌々日には治まりました。 思いがけず早くに、しかもさくらが安定している時に受けられて、ラッキーでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月12日 09時46分20秒
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