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テーマ:愛犬のいる生活(77241)
カテゴリ:炎症性腸炎
最早の梅雨明けとともにやってきた猛暑。
もちろんさくらはエアコンのきいた部屋にいますが、 私はエアコンが苦手なので、時折熱帯部屋(リビング以外の全部)で暖をとりつつ、 暑さ寒さを凌いでいます。 一方さくらは、室内をうろついては突然ばたりと倒れ、そのまま寝たりしています (後ろ足が弱っているため思うように動けず、行き倒れます)。 その場に納得できない時は起き上がろうとしますので、その時は手助けをします。 さて、この数日私を悩ませているのが、タイトルの「お猿のお尻」です。 さくらのお腹の不調は相変わらずで、2日に1度ステロイド注射に通っているのですが、 もう一月近くも続く下痢ピーで、さくらのお尻はまたも真っ赤に。 2週間前に1度赤くなり、ステロイドの塗り薬で治まったのですが、 今回はその時よりひどく、一昨日の朝には2か所の小さな傷から出血も。 そんな時に限って便失禁も頻繁なのですが、 始末をするときにお尻に触れるのが怖いほどのただれよう。 後始末にはかなり慣れて手際もよくなってきたと思っていましたが、 ただでさえお腹具合が悪いのに、お尻まで痛いなんて。。。 頑張っているさくらのお尻を守ってあげられないことに、打ちのめされました。 以前の時に洗いすぎ拭きすぎで赤くなったのでは、と不安になりましたが、 そもそも下痢は消化液も一緒に出てしまってお尻周りがカブレます。 先生からは、雑菌が傷に入る方が悪いので、常に清潔に保つことが大事と言われ、 迷いましたが、シャンプーは止め、お湯洗いをして薬を塗っています。 今回は傷もあったのでステロイドは止め、 褥瘡手当にも使われる粉薬(赤ちゃんのシッカロールのようなもの)を使っています。 この日は私自身が冷房病になり、頭痛・吐き気・めまいでお水も飲みたくないほど (こう書くと熱中症のようですが、手足は冷たくなっています)。 体調不良とさくらのお尻のことで、かなり凹んでいました。 でも、さくら自身は食欲もありますし、 オムツをしてもお散歩だってできています。 少し体力が落ちてしまい、以前のようにすぐには立ち上がれない事も増えましたが、 カートの縁に頭を乗せて、上手に体重を預けて、 体調がいい時は、オムツ無しでお散歩できています。 ボディに5mmバリカンをかけてもらったので、 痩せた体型が目立つかもしれませんが、 腎臓用リキッド食を再開したからか、体重も少しですが増えました(2.44kg)。 このところさくらのお尻を見て、気持ちの上下のブレが大きかった気がします。 暑さや寝不足で疲れが溜まってきたこともあるのでしょう。 でもさくら自身は食欲もありますし、お散歩にも行きたいそぶりを見せます。 生きることにまだまだ前向きです。 私が凹んでいる場合ではありません。 どうかお尻のただれがなくなりますように。 できればお腹具合もよくなりますように。 桜の季節に言われた「何もしなければ余命3ヶ月」を乗り越えて。 この夏を、共に乗り切っていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月01日 13時52分06秒
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