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テーマ:愛犬のいる生活(76072)
カテゴリ:里親(保護犬)
じゅりと出会った里親会から、半年が経ちました。
明日、10月8日(日)、じゅりがお世話になった保護団体さんの里親会があります。 関連記事:ARCh里親会 ふと思い立ち、里親会に行くまでの心境と、 「里親会ってどんな雰囲気?」を、応募者側からの目線で書いてみることにしました。 (さくらを亡くしてからの心の葛藤については、今回は書かずにおきます。 きっと先代犬を亡くされた方は、同じ葛藤がおありだったと思います。) ![]() 以前から漠然と、次にまたワンコを飼うなら保護犬だろうと、 なぁんとなく、でもそういうもの、という感覚でいました。 可哀想な犬を助けたいとか、犬へのお礼がしたいとか、 そういう気持ちでさえなかったと思います。 ただ、そこには大きな壁がありました。 「おひとりさま」の壁です。 保護犬と暮らしたい、と思う方の多くは、 保護団体のHPや里親募集サイトをご覧になると思います。 これらのサイトには、保護犬猫の情報に加え、 里親に応募するにあたっての条件が書かれています。 どの条件も、保護犬猫の幸せを思えば納得できます。 そしてその多くにあるのが ・高齢者不可 ・単身者不可 わかります。ごもっともです。 独りでさくらのお世話をする大変さは身に染みています。 どんなにこちらの体調が悪くても、ぎっくり腰でもお散歩はあります。 犬猫が体調不良になれば、嵐の中でも通院はあるし、 睡眠時間を削っての看病が長く続くこともあります。 目が離せなくなれば、美容院にもお買い物にも行けません。 だから「基本NG」なのです。 「高齢者」よりも「単身者」であることの壁の方が、高く厚くなっています。 これは私を打ちのめしました。 夫もさくらも喪った私は「保護犬にも必要とされない存在」なのだ、と そんな気持ちになりました。 諦めかけた時に、たまたま気になることがあってご相談した犬友さんから、 意外なお話をききました。 里親としても預りママとしても多数のコのお世話をしてきた ベテランママさんですが、一番最初の里親希望時は 今の私と同じように、「おひとりさまの壁」で何件も断られたとのこと。 「気になるコがいたら、アプローチしてみればいい。 NGと書いてあっても、他の条件次第でOKが出ることもある。 里親会を見に行くだけでもいいじゃない」 そう背中を押してくれました。 ![]() この言葉に勇気をもらい、私は里親会に行ってみることになります。 そのお話は次のブログで。 余談:この犬友さんに「里親募集で気になるコがいて…」と切り出した途端、 「じゅりちゃんでしょ!」と言われたのには、本当にビックリしました。 数ある里親募集サイトの、数多くの保護犬のなかから、 まさかのピンポイントで大正解‼ 恐れいりました~~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年10月07日 13時58分56秒
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