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テーマ:愛犬のいる生活(76042)
カテゴリ:里親(保護犬)
前回の続きです。
(2枚の写真は、9月のものです) ![]() 4月、犬友さんの言葉に勇気をもらい、里親会に行ってみることにしました。 正直なところ、絶対「お断りされる」という覚悟でした。 もし他のご家族が会いに来ていたら、後ろから眺めるだけでもいい。 一目会えればそれでいい。 里親会がどういうものか、それを知るだけでもいいじゃない。 会場に着くまで、ずっとドキドキでした。 会場に着くと、まず受付がありました。 そこで住所や氏名、目的などを記入します。 目的は「○○ちゃんの里親希望」から「里親会を見学したい(だったかな?)」まで 6段階くらいあったと思います。 私が2番目の「あってみたいコがいる」にチェックを入れ、 「じゅり」と書いた途端に 「じゅりちゃんだ!」 「さっき向こうにいたよね」 「預りママ呼んできて」 スタッフの方々の素早い対応に恐れをなし、 思わず「すみません、私、条件合わないんです、単身者なんです」と言っていました。 皆さんの期待を、裏切ってしまうことが怖かったのです。 私が単身者であるとわかっても、スタッフの方々の対応は変わりませんでした。 「構いませんよ、どうぞ会っていってください」と。 通された部屋には沢山の椅子が壁に沿って並べられ、 訪れた方と話し込む方や、参加犬を連れた預り親さん達が何組かお喋りしておられ、 オープンな感じで少し緊張が和らぎます。 私の横には、じゅりを連れた預りママさんと団体の代表さん。 途中他のスタッフの方(多分じゅりが手術後お世話になった方)もいらしてくださり、 他の面会者がいたら諦めよう、と思っていたはずが、 1時間以上もじゅりと預りママさんを独占していました。 ![]() 後になって、もっと他のコや里親会の様子を見て回ればよかったな、と思いましたが、 この時はもういっぱいいっぱい。 階段のところまでお見送りしていただいて、 フワフワした気持ちで帰路につきました。 予約制ではありませんから、他の面会希望者と被ることもあるでしょうし、 参加予定だったお目当ての犬猫が、当日の体調で急に来れなくなることもあります。 私はとてもラッキーだったと思います。 この写真は里親会の時のものです。 じゅりも緊張しているのか、少しカタイ表情ですね。 ![]() もし、保護犬猫との暮らしに興味がおありでしたら、 まずは里親会に行ってみることをお勧めします。 決してしつこいセールスのような売り込みはありませんし、 かといってほったらかしにされることもありません。 「このコ」という目標がなくても、「見学だけ」でも「猫だけみてみたい」でも 受付でそうお話すれば大丈夫です。 「いろんなコと会いたい」でもいいと思います。 いつか里親になってみたい、とか、 里親にはなれないけれど応援したい、とか。 それから、もし気になるコがいて会えたなら、 疑問点はどんどん質問しておくべきだと思います。 ここは遠慮はいりません。 同時に、こちら側のこと(飼育環境など)も聞かれたことは 隠さずお話ししておきましょう。 不利になるな、ということでも、後で問題になるよりいいからです。 心配事は先にお話ししておきましょう。 お互いの幸せな出会いのために。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月19日 23時44分10秒
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