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テーマ:愛犬のいる生活(77239)
カテゴリ:怪我・病気・薬・予防
前回の記事に書いた、化膿してしまった足先の小さな傷。
腫れが痛むようで、お散歩で歩くのは最低限、 室内でもご飯以外は以前ほど活発に動き回りません。 こちらは1年ちょっと前、トライアル時の写真ですが、 中指の爪が上に反っていて、肉球がぷっくりと大きく膨れ、白っぽくなっています。 この為、正常か異常かがわかりにくく、判断が遅れました。 そして事件が起こります。 お昼寝中のじゅりが、小さな叫び声を上げて飛び起き、駆け出しました。 見ると、床に小さな血痕が点々と…。 慌てて駆け寄り抱き上げると、例の足先から血が出ています。 化膿していた部分が、膿の内圧で破裂したか、じゅりが舐めて破れたのか、 いずれにしても痛かったろうし驚いたと思います。 片手にじゅりを抱き、慌てて病院に電話し予約を取りました。 それまでの間どうしよう、ガーゼなどを当ててしまうと病院で外すときに 張り付いていたら痛い思いをさせてしまうし、舐めても困るし…と悩む私に、 電話の向こうの看護師さんは冷静に「エリザベスカラーつけてください」。 片手でじゅりを抱いたまま、物入にしまっていたさくらのカラーを出しました。 受診時刻まで気が気ではなく、少し早めに家を出ました。 じゅりはカラーが気に入らないようで、 足よりもそちらが気になっているようでしたが、 診察室に入ると、 先生によれば、これは却って良かったとのこと。 自然と開いた場合、メスで切るのに比べれば傷口の塞がりは遅いものの、 中の膿が一気に出るのできれいになるのだそう。 実際傷洗浄をしていただいたところ、もう中はきれいになったとのこと。 念のため、前日とは違う種類の抗生剤の注射を打ちました (じゅり、今回はおとなしくできました)。 当面2日に1度、傷洗浄と包帯の巻き直しで通院、 前日処方された6日分の抗生剤と消炎剤を継続服用、 しばらくはお散歩も歩く距離は短く安静に、となりました。 病院からの帰り道、 悪い物が出て腫れが取れたせいか、じゅりはすっかり元気になり、 歩きたくてカートから身を乗り出すので、 用意しておいた服と包帯カバーの為のフレックス包帯を巻くと、 思うように歩けなかったここ数日分を取り戻すように歩きたがり、 「今日は安静に」とやめさせると不満そうでした。 帰宅後も、ここ数日できなかった 存分に動けることを楽しんでいます。 今回、じゅりには痛い思いをさせてしまいました。 どんなに小さな傷でも、治りが遅ければ迷わず再診に行こう、と反省しました。 夜、この夏最初の花火が上がるのを見ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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